2026年9月1日~9月4日にかけ、韓国労総京畿地域本部を訪問しました。
連合神奈川からは、阿部事務局長を団長に5名が参加し、京畿地域本部をはじめ、京畿道議会、企業、労働組合などを訪問しました。
連合神奈川と韓国労総京畿地域本部との交流は今年で33年目を迎え、今回で13回目の訪韓団となります。長年にわたり築いてきた友好と信頼関係を改めて確認するとともに、日韓両国の労働組合が抱える共通課題について意見交換を行いました。
京畿地域本部との懇談では、少子高齢化や人口減少をはじめ、定年延長、高齢者雇用、再雇用後の処遇、年金制度との接続などについて議論しました。
日本、韓国ともに高齢化が進む中、働く人が安心して働き続けられる環境づくりや、退職後の所得確保が重要な課題となっています。
また、熟練労働者から若い世代への技術継承や、AIの普及が雇用に与える影響などについても意見を交わし、労働組合として今後どのように対応していくべきか認識を共有しました。
9月2日には京畿道議会を訪問し、南議長をはじめとする議会関係者や韓国労総京畿地域本部の役員と懇談しました。
神奈川県と京畿道との長年にわたる交流の歴史を確認するとともに、人口減少や少子高齢化、若者の雇用・所得、住宅、子育て支援、ジェンダー平等など、両地域が共通して抱える政策課題について意見交換を行いました。
また、自動車部品メーカー「ナムヤン・ネクスモ」を視察し、生産現場における品質管理や安全衛生、外国人労働者の受け入れ、若年層の採用、技術継承、定年後の雇用などについて説明を受けました。
さらに、京畿教師労働組合を訪問し、日韓の教育現場が抱える課題について意見交換を行いました。教員不足や長時間労働、保護者からの過度な要求など、国は異なっても共通する課題が多くあることを確認し、教職員が安心して働き続けられる環境づくりや、労働組合間の交流の重要性について認識を深めました。
今回の訪問を通じて、少子高齢化や人口減少、労働力不足など、日韓両国が多くの共通課題を抱えていることを改めて確認しました。
33年にわたり培ってきた交流と信頼関係を礎に、今後も互いの取り組みや経験を共有しながら、働く人々が安心して暮らし、働き続けられる社会の実現に向けて交流を深めていきます。




