小田原・足柄地域連合は2021年11月26日に第31回定期総会を開催しました。
冒頭、丸山議長より、この一年間の取り組みに対する産別・単組の協力に感謝するとともに、今年度を振り返りコロナ禍により活動を自粛・中止を余儀なくされました。しかし、コロナ禍でもできることから実施をするという方針のもとメーデーのインターネット開催では昨年より充実した形で役員の皆様の協力のもと開催しました。今後は、With/Afterコロナを踏まえた新しい生活様式への対応など、SNSを活用し時代に合った労働運動にも力を入れていきたい。また、政治の取り組みでは、松田町長選挙で現職の本山さんの再選を果たすことができましたが、第49回衆議院選挙で神奈川17区の「神山洋介」さんを再び国政に送り出すことができなかった事は悔やまれます。皆様のご支援・ご協力に感謝します。
そして、来年度の活動方針を確認いただき、来期からは、各産別・単組にお邪魔させていただき情報共有に努めお互いを理解し、本当の意味での「顔の見える活動」を進めていきたい。との挨拶がされました。
来賓の連合神奈川吉坂会長からは、新型コロナウイルス感染症の感染状況は減少し落ち着いてきているが感染防止対策を継続していく事の必要性について、連合ビジョンの「持続可能性」と「包摂」を念頭に運動の再構築を進めていくことが大切です。また、笑顔と元気のプラットホームでは、地域の特性を活かした活動が重要であり皆さんで進めていただきたい。丸山議長を先頭に「顔の見える運動」を皆さんと一緒に進めていただきたいとの挨拶をいただきました。
総会の議事では、活動報告、決算報告、活動方針(案)、予算(案)、新役員体制、スローガン、総会宣言の採択など、全てにおいて満場一致で承認されました。今総会で退任されます関口議長代行をはじめ副議長、幹事の皆様に心より感謝申し上げます。最後に丸山議長の発声により「団結ガンバロ―!」を三唱し閉会しました。