2022年4月25日(月)神奈川県中小企業経営者協会と連合神奈川との意見交換会が開催された。規模縮小開催ではあったものの、対面形式では2019年以来となり、中経協の松村理事長より、中小・地場企業の経営状況はコロナ禍と原油高で厳しい状況が続いている旨のあいさつがあった。
吉坂会長からは「2022春闘は地域への広がりを重視していることからも最大限の協力をお願いしたい。連合は春闘と政策制度を並行して取り組み、安心して働ける社会につなげていきたいと活動している」とあいさつした。
続いて課題提起として、連合神奈川から①2022春季生活闘争の取り組みと回答状況について、②地域活性化の取り組みについて説明し、中経協からは「現在の中小企業の動向」を中心に、コロナウイルス対策や人材確保策、そして直近ではウクライナ情勢が今後及ぼす影響などについて業界の動きを説明された。意見交換では、タクシー業界の状況と課題、中小企業における原価コストアップの現状、適正な価格転嫁など取り引き環境の適正配分など広範な分野にわたり質疑が交わされた。
日時 2022年4月25日(月)11:00
場所 ワークピア横浜
出席者 中経協 松村理事長(松村株式会社代表取締役社長)以下8名
連合神奈川 吉坂会長以下7名
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