連合神奈川女性委員会では、女性委員会の活動および男女平等参画施策の充実を目的に、今年度はダイバーシティ・多様性を体感できるミュージアムでの研修を行った。
初めに事前のワークとして、アテンド(視覚障害者)のマリさんとタエさんより暗闇の状況などの説明を受けた後、1チーム7名の二班に別れ、白杖の使い方を習い、暗闇ワークへ。完全に光を遮断した暗闇(純度100%)の中での移動や、各チーム全員でパズルの組み立てなど与えられた課題に取り組んだ。暗闇から戻り事後のワークでは、暗闇での体験を通じて感じたことや多様性について話し合いを行った。普段の生活とは違う環境を体験し「点字ブロックの重要性」「人といる安心感」「相手に伝える難しさ」などを感じ、「自分の当り前をなくす」「相手のことを理解する」「思いやること大切さ」など、各々にたくさんの気づきを得ることができた。
日時 2022年10月11日(火)
研修先 ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」(東京・竹芝)
『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
出席者 連合神奈川女性委員会役員 連合神奈川内局含め14人
〈参考〉対話の森とは?
「対話の森®️」見えないからこそ、みえるもの。聞こえないからこそ、聴こえるもの。
老いるからこそ、学べること。目以外の感性を使い楽しむことのできる「ダーク」では、見た目や固定観念から解放された対話を。表情やボディランゲージで楽しむ「サイレンス」では、言語や文化の壁を超えた対話を。そして「タイム」では、年齢や世代を超え、生き方について対話をします。
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