「ジェンダー平等における取り組み教養講演」について
■ 開催概要
主催 :相模原労福協、相模原地域連合共催
参加者:141名
日時 :2025年7月28日(月)
会場 :相模原市立産業会館
■ 講演テーマ
「ジェンダー平等における取り組み教養講演」について
■ 講師
講演Ⅰ:連合神奈川の取り組み(講師 連合神奈川副事務局長 前島 藍 様)
講演Ⅱ:LGBTQってなに?(講師 北海道議会議員 渕上綾子 様)
■ 内容
【講演Ⅰ:連合神奈川の取り組み】
連合神奈川の取り組み、ロードマップについて理解できたでしょうか?
誰もが多様性を認め、互いに支え合うことのできる職場・社会の実現をめざし、
その実現に向けて、男女平等参画をはじめとして、「真の多様性」に向けた法整備
や職場環境の改善などの取り組みを推進していきましょう

【講演Ⅱ:LGBTQってなに?】
講師のふちがみ綾子様は2019年、札幌市東区より北海道議会議員選挙に立候補され、日本で初めてトランスジェンダーであることを公表して当選された道議会議員として全国的に大きな注目を集めました。
2023年には2期目の当選を果たされています。
議員としては、LGBTQ+を含む性的マイノリティへの理解促進、ジェンダー平等の実現、誰もが自分らしく生きられる社会づくりを目指し、条例や制度提案、学校・地域での啓発活動など、幅広くご活躍されています。
本日は、渕上議員ご自身の経験を通して見えてきた「多様性の大切さ」や「生きづらさを力に変える」ためのヒントについて、貴重なお話を伺えることができました。

■ 会場の様子



■ 参加者の声
「分かりやすくジェンダー平等を身近に感じることができた」
「今後に期待」等
■ 主催コメント
相模原労福協 会長/増田 貴範からのご挨拶
皆さんは、「LGBTQ」という言葉はご存じでしょうか?厚労省調査によると、この言葉を知っている割合は93%。一方で、「言葉も意味も知っている」割合は、62.6%。また、性的マイノリティの存在を知って具体的な取組をおこなう企業は2割程度と、まだまだ課題が残っています。 とりわけ、「トランスジェンダーへの配慮を意図した誰でも利用できるトイレの設置」については、毎日利用するものであるにも関わらず、設置されている職場が少なく、私たち労働組合・労働福祉団体として、取り組むべき課題の1つです。 本日ご参加いただいた皆さんには、本日の講演会を通し、参加者の皆さんの豊かな学びと、それぞれの職場・社会のさらなる充実・発展につながる一助となれば幸いです。
