12月8日 「第33回定期総会」を開催し、新年度をスタート!

2022年12月16日「第32回年次総会」を開催しました。    連合および相模原地域連合の活動においては、ウィズコロナへの移行を図るとし、日常活動については、WEB併用での会議や集会等は定着し、最低限の活動を維持することは出来ています。一方、平和行動や連合の日街頭行動、参院選の取り組みなど、感染防止を図りながらの取り組みを行う傍ら、昨年と同様「新春のつどい」や「春闘・参議院選挙総決起集会」の中止、メーデーについては大幅な規模縮小による記念式典とWEBサイトによる取り組みとなるなど、未だ影響を受けている活動が併存している状況にあります。現在の労働運動に対する社会からの見え方を真摯に受け止め、かつ、連合が担う機能・政策・ 運動をより多くの方々に発信し、共感と参加・行動などにつなげていく好循環が新年度の運動に求められてるよう以下の活動に取り組みます。

2024年度活動方針(案)

<はじめに ~仲間の輪を広げ 安心社会をめざす~>社会を新たなステージへ、ともに歩もう、ともに変えよう

 新型コロナウイルス感性症対策にともない「人との接触の機会」が大きく制限されてきた、私たちの暮らしや社会はもとより、労働運動にも大きな影響を与え続け、相模原地域連合ではこの2年間、ウイズコロナを踏まえた新しい運動スタイルの構築に向け、「連合運動のモデルチェンジに向けた取り組み」を進めてきました。新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが「5類」に移行され、コロナ禍から日常を取り戻す動きが進むいま、これまで労働組合活動と距離があった働く仲間、あるいは連合の存在を知り得なかった働く仲間との関係づくりは、連合運動の新たなフィールドを開拓するうえで極めて重要な意味を持っています。リアルとオンラインそれぞれの特性を適切に融合させるなど、変化に対応した労働運動のスタイルを第17期の中で議論・確立させ、すべての働く仲間にとって「必ずそばにいる存在」として、その位置づけをさらに高めていきました。

第18期は、「働く仲間を・地域社会をつなぐ」を運動の再構築を行い、加速する人口減少や技術革新、政策・制度実現の進捗なども見極めるとともに、長年にわたり積み上げてきた集団的労使関係の重要性はなお一層増しています。

働く仲間の声を代表する中核的存在として、「職場を」「産業を」「地域を」変えていく原動力、健全な生産性運動に裏打ちされた労働運動の魅力を発信する地域の拠点として、私たちはその役割を担う必要があります。同時に、労福協や労働金庫・こくみん共済coopといった労働者自主福祉事業団体、多様な知見を有するNPOやオピニオンリーダーとの連携強化、地域に根ざす「連合プラットフォーム」の充実など、私たちがめざす社会の実現には、政労使の三者による社会対話のみならず、幅広い社会の構成者と積極的に対話を重ねることが不可欠です。現在の労働運動に対する社会からの見え方を真摯に受け止め、かつ、連合が担う機能・政策・
動をより多くの方々に発信し、共感と参加・行動などにつなげていく好循環が第18期の運動に求められています

1.「40万連合神奈川」へ向けた、相模原地域連合での組織拡大・組織強化の着実

な前進と社会的影響力のある労働運動の強化

1)労働組合運動の活性化に向け 

2)組織強化・拡大の取り組み

3)地域連合活動の前進に向けた、組合員や市民に信頼される労働運動の展開

4)広報活動の充実と教育活動の推進に向けて

2.「仲間の輪を広げ 安心社会をめざす」の構築に向けた政策・制度要求と提言活動の強化

1)勤労者の暮らし安心・安定の街づくりに向けた政策・制度要求と提言活動の強化

2)神奈川県・相模原市への行政各種審議会/委員会に対する役員派遣

3.仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進とワークルール・労働条件の確立

 1)仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進とワークルールの確立

 2)賃金・労働諸条件の確立と向上

4.ジェンダー平等をはじめとして、一人ひとりが尊重される職場・社会の実現 

1)男女平等参画の推進

2)ジェンダー平等の推進

 5.地域と協働した連帯活動の展開                  

 1)フードバンク活動の推進 

2)支えあい助け合い運動の推進 

3)平和運動の推進 

4)自然災害への取り組み 

5)人権にかかわる活動の推進 

6)環境にかかわる活動の推進

7)メーデーの取り組み 

8)労働者福祉活動の推進

6.政策実現に向けた政治活動の強化 

1)連合神奈川政治センターとの連携 

 2)政党・議員との関係 

3)各級選挙に向けた取り組み 

4)連合神奈川および相模原地域連合議員団会議との連携強化