2022年11月21日報徳会館に於いて、恒例となっている2市8町首長政策懇談会を新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して開催しました。
冒頭、丸山議長より日頃の協力に対するお礼とコロナ禍ではありますが、今年も首長の皆様の参加をいただき開催できることに感謝します。この政策懇談会は、お互いの情報の共有の場として非常に有効です。来春闘に向けて賃金引き上げの交渉も始まります。この地域に住む組合員はもとより生活されている方が安心して過ごすことができるよう後押しをお願いしたい。また、県西地域は自然に恵まれています。環境を活かしてこの地域に住んで良かったと思えるような街づくりを一緒に進めていきたいと思います。本日は2023年度に向けた政策・制度要求をはじめ各行政の課題等について、首長の皆様と率直な意見交換を行ないたいと挨拶がされました。
続いて、連合神奈川の檜垣副事務局長より、日頃から2市8町の皆様にご理解とご協力をいただいていますことに感謝申し上げるとともに、県西地域の首長の皆様のお話が聞けることを楽しみに参加させていただいています。連合神奈川は、11月11日に年次大会を開催し、①ウィズコロナに対応した連合運動のモデルチェンジ②ジェンダー平等の推進③物価高騰に対応する経済対策などを進めていくために、政策・制度要求と提言を提出し行政の皆様と一緒になって地域の住民や生活者の事を考えて進めていきたいと挨拶がされました。
公務でお忙しい中、守屋小田原市長をはじめ加藤南足柄市長、湯川山北町長、府川開成町長、本山松田町長、小田大井町長、戸村中井町長、勝俣箱根町長、松本真鶴町長にご出席いただきました。
各首長からは連合の政策・制度要求について前向きな意見が出されるとともに、県西地域の現状や各行政における課題について、さまざまな意見交換の場となり信頼関係を築く交流がはかられました。
また、首長の皆様、地域連合役員からこのような情報交換できる場を増やしたいとの声があがりました。