小田原・足柄地域連合では、「連続労働講座」を8月22日(木)に参加者34名で開催しました。
今回の「連続労働講座」のテーマは、『熱中症対策と罹った時の初期対応』について、小田原消防署の警防1課(救急救命士)主査の「堀江浩祥」氏を講師に招き、「熱中症とは」「統計から見る熱中症」「熱中症発症時の身体反応」「体温に影響を与える因子」「熱中症予防対策(屋外イベント等)」「熱中症の分類・症状」「熱中症の応急手当」などを、一つひとつ丁寧に実際の経験を踏まえた対処方法について詳しく説明をいただきました。
今回のテーマは、五役・幹事会の中で近年の猛暑により、製造現場や屋外イベント、地域のイベントなど開催時に「熱中症」の症状がでる方が増えてることなどの話を受け設定しました。
講師の説明を受けた後の質疑では、多くの参加者から「子育て中の親の心配」「路上で具合の悪い人と遭遇した時の対応」「学校での対応」「職場での対策・初期対応」「屋外イベント時の対策・対処方法」など実体験を踏まえた多くの質問が出され、一つひとつ講師の堀江様から判りやすい表現でお答えいただきました。
参加者の皆様からは、大変参考になった。今後、身近で「熱中症」の症状が出た時の対応ができるようになったと講評をいただきました。