守屋小田原市長をお招きし、小田原・足柄地域連合の五役・幹事および加盟労組の役員との小田原市の政策懇談会を2月20日(火)18時から開催しました。
開催に先立ち、山口博幸議長より、「コロナ禍からコロナが明けた4年間の小田原市の現状や、総合計画に対する政策の実現度合、連合の政策・制度要求との関わり、今後の小田原市の進む方向などについて、この場で守屋市長にご説明いただき、その後市長と参加者が率直な意見交換をする中で、小田原市政について相互に理解を深めたい」との挨拶がされました。
守屋市長からは、コロナ禍での経済、市民生活へのダメージがあったが、少しずつ経済を回復させ、税収を上げることによって小田原市民の命を守り、生活の質の向上につなげるために「経済の好循環」による政策の実現を図り、中心市街地の活性化、防災・減災、福祉・医療、教育・子育てなど4年間の実績について、パワーポイントを活用し丁寧に説明していただきました。また同時に、連合との良好な関係の中、政策・制度要求と提言についても、できるところから進めていく、との話もされました。
参加した役員からも多くの質問や意見が出され、それに対して市長自らの考えも交えながら丁寧な回答をいただき、市長の人柄も含め非常に良い雰囲気の中、長時間にわたる政策懇談会が実施できました。終了前には、組織内議員の清水小田原市議からも市政報告と「経済の好循環」の継続の大切さに触れられ、参加者が小田原市の今後に期待ができる印象を持つことができたと思います。