小田原市行政懇談会を開催!

 小田原市行政懇談会が、加藤市長はじめ安藤副市長、武井副市長、遠藤経済部長など小田原市の経済部の担当部局の参加のもと小田原・足柄地域連合三役および小田原・足柄地域労福協三役が参加し、7月6日に小田原市役所会議室にて開催されました。

 冒頭、加藤市長より、小田原・足柄地域連合および小田原・足柄地域労福協へ、日頃より働く者や生活者の立場に立って行政の政策の遂行にあたり、小田原市政への理解と協力へ感謝の意が示されました。

最近は、国内外の情勢により、円安や株価の上昇、物価高騰、材料調達の困難など企業の経営課題も増えている。そのような状況の中で、小田原市の総合計画や地域共生の取り組みなど、小田原市と地域の労働団体の皆様と地域社会の持続的発展や労働環境の改善に向けて、有意義な意見交換をする中で連携して進めていきたいとの挨拶がされました。

 地域連合山口議長の挨拶では、日頃の感謝を伝えるとともに、労働団体として、現在増えている若年層の転職について大きな課題だと認識しており、対策が必要だと考えている。また、子どもたちの将来を支える子育て・教育が重要であり、ひいてはこの地域の産業である観光や企業に就職してもらい、多くの子どもたちがこの地域で育って働くことのできる地域社会になればと思っている。本日も意見交換を行い情報の共有を図りたいとの挨拶がされました。

 また、地域労福協の藤野会長からは、「フードバンクかながわ」の取り組みについて紹介する中で、最近は生活者の皆様の食品ロスへの意識が上がってきている。小田原市も災害備蓄品を廃棄せず、前回と同様に有効活用する仕組みとしてフードバンクへの提供をお願いしたい。また、かながわ相談ネットによるワンストプで対応できる生活相談窓口の認知向上に向けて、行政の皆様から市民に対して周知・広報活動のご協力をお願いしたいとの挨拶がされました。

 行政懇談会の中では、小田原市の産業政策課企業誘致・労政課長から「組織風土改革の推進体制」「カスタマーハラスメント対応基本指針」「小田原市総合医療センターの概要」「新しい学校づくり推進基本計画(答申)」について、ポイントの説明がされました。

 説明後の意見交換では地域連合および地域労福協の役員より、

「組織風土改革の推進体制」「カスタマーハラスメント対応基本指針」について

  1. 内部だけでなく外部の相談窓口を設置して気軽に相談できる環境が重要。
  2. カスハラ対応は、複数人での対応が大切であり担当者に寄り添うことが重要。
  3. 組織風土改革は、ガバナンスの強化が必要であり、長い時間をかけて職員に寄り添う中で、疑問点や問題点などを気軽に話し合える風通しの良い職場環境の構築が大切。

「小田原市総合医療センターの概要」について

  1. 建設費が当初計画から大幅に増加したことついて認識するが、市民をはじめ県西地域の住民が安心できる広域医療体制充実のため、経営形態について様々な検討がされると思うが、市民の思いを大切に公立病院としての地域医療を維持していただきたい。

「新しい学校づくり推進基本計画(答申)」について

  1. 今後、この答申をもとに地域や保護者、関係者に対する丁寧な説明がされると思うが、児童・生徒の学びの場と災害時の避難所の両面からの検討をお願いしたい。
  2. 通学距離の増加に伴う負担軽減策検討、スクールバスなど交通手段の検討を。
  3. 再編後の学童保育などについても安心して利用できる体制の整備が大切。
  4. 小・中一貫教育のメリット・デメリットについて聞きたい。
  5. 教員の確保や配置ついては、教員が安心できるよう働き方などについても合わせて検討していただきたい。
  6. 再編後の学校名ついても卒業生を意識した対応をお願いしたい。

など、参加者全員が要望意見について発言をしました。

 要望意見に対して、加藤市長をはじめ安藤副市長、武井副市長、遠藤経済部長から、それぞれの意見に対し現在の実情や課題をはじめ、今後進めていく政策について丁寧な回答をいただき、小田原市行政懇談会は充実した有意義な意見交換ができ良い雰囲気の中終了することができました。