クボタケミックス労働組合 オルグ・情報交換会を実施!

 このオルグ・情報交換会は地域連合の新たな取り組みとして、今年度から五役・幹事労組をはじめ加盟組織を対象に各労組で「テーマと場所、時間、対象者」を決めていただき、地域連合の五役が講師を務める活動です。

 今回は、株式会社クボタケミックス小田原工場の会議室にて、12月4日(月)16:30より、クボタケミックス労働組合執行部の皆様7名の参加のもと、オルグ・情報交換会を実施しました。

 当日は、「組合と政治との関わり」、「組合活動に関する相談」、「仕事と組合活動の両立」をテーマに、執行委員の皆様と日頃の悩みも含めた対話活動を行いました。

 小田原・足柄地域連合からは山口事務局長が講師として参加し、一人一人の質問や悩みを聞く中で、これまでの組合役員の経験を活かし丁寧に説明しました。

 

【質疑の一例】

Q:政治活動で、応援した議員の日頃の活動や、私たち組合員や生活者のために進めている活動について知りたい

A:労働組合として応援した議員に要請して、議会報告や身近な課題の相談などを執行委員会や職場委員会の開催時に足を運んでもらう。

また、労働組合のイベントなどにも議員を誘って、身近な話ができる環境を作っていったら良いと思う

 

Q:組合と業務の並行が厳しく、執行委員を続けることが辛く感じることがある

A:組合活動は労使双方にとってメリットがあり、誰かがやらなければならないことで、あなたにはそれが出来ると期待されているからこそ専任、信任されている。

忙しい業務と並行する辛さ、厳しさは理解しているが、それでも一生懸命にやっていれば、必ず見てくれている人がいるし、現場の理解、協力が徐々に得られるようになる。

執行部での経験は業務に戻ったときの糧になり、必ず後の人生に活かされるので、頑張って続けてほしい

 

 執行委員の基本として、職場との信頼関係の構築に努めることや、組合員の悩み相談に積極的に対応することは、大切な活動であると同時に組合活動に興味を持ってくれる仲間を増やすことにも繋がります。

 クボタケミックス労働組合と相互の情報交換や意見交換ができ、非常に良い機会となりました。今後も加盟組織の役員・組合員が安心して働き続けられる労働環境になるように、対話活動を進めていきます。