5月26日~27日に小田原・足柄地域連合宿泊幹事会・議員団会議を「ホテルおかだ」で開催しました。
宿泊幹事会では、山口博幸議長より小田原市長選挙では非常に残念な結果になった。4年間の実績を考えた場合「守屋てるひこ」氏の推薦を決定したことは地域連合として間違いはなかったと考えている。今後の小田原市との関係はこれまで同様に政策・制度要求を基本に進めていくこととなる。
春闘では、各労組では高水準の妥結が図られているが、物価の高騰などにより24カ月実質賃金はマイナスという厳しい状況になっている。今後、中小や公務員の賃上げにつなげていくことが大切ですとの挨拶がされました。
連合神奈川の安部副事務局長からは、小田原市長選挙については、選挙前から小田原・足柄地域連合の取り組み経過も知っていますし、残念な結果になったものの連合としての対応は良かったと思う。また、第95回メーデーの開催では、地域連合として1400人を超える参加者報告もあり、加盟組織との連帯感の醸成にもつながったと思います。さらには、今後の連合の課題や政策・制度要求の作成過程にあることにも触れられました。今後も地域連合と一緒になって活動を進めていきますとの挨拶がされました。
議員団会議では、山口博幸議長より友好議員の皆様に対し、日頃の連合活動への協力に感謝申し上げるとともに、議員の皆様とさらなる関係強化を図り、今後は政策・制度要求と提言の取り組みに際しご理解をいただき進めていきたい。また、本日は小田原市政について、皆様の活動報告と合わせて地域連合役員との意見交換のなかで、情報の共有を図りたい旨の挨拶がされました。
続いて、連合神奈川安部副事務局長より、各議員に対しメーデーをはじめとする連合運動へのご協力に感謝するとともに、春闘の取り組み状況や、来年度に向けた政策・制度要求を現在まとめ上げている状況であり、横浜、川崎のような大都市だけではなく、この県西地域の政策・制度の重要性を踏まえて進めています。今後も友好議員の皆様にご協力いただき連合の活動を進めていきたいとの挨拶がされました。
参加いただいた組織内および友好議員の5名から、最近の活動報告と合わせて小田原市の現状と課題が話され、市民のため生活者のために学校教育、子育て、小田原市役所内にお悔やみコーナーの設置による市民の皆様へのサービス向上が図られていることなど今後も政策を進めていくことについて、多くの意見交換を行い有意義な会議となりました。
今後も組織内議員および友好議員の皆様との情報共有に努め、より良い協力関係の構築に向けて進めていきます。