連続労働講座を開催!

 小田原・足柄地域連合は、「連続労働講座」を8月21日(木)に参加者40名で開催しました。

 今回の「連続労働講座」のテーマは、『労働福祉団体の誕生と福祉活動の推進』について、中央労働金庫小田原支店渉外次長の「柳沼由憲氏」、こくみん共済coop職域推進部長の「田中雄二氏」を講師に招き、「労働福祉団体の誕生」「労働組合との密接な関わり」「商品の紹介と福祉活動の推進」について、丁寧に説明いただきました。

 特に、労働金庫とこくみん共済coopは、私たち労働組合の先人が働く仲間のために作った労働福祉団体であることや、営利を目的とせず利益は利用者(組合員)に還元される共助(助け合い)の精神で運営されていること。よって、労働者(働く仲間)のための福祉事業であることなど再認識をすることができました。

 労働組合としては、自分たちが作った福祉団体であることから、組合員の皆様に安心して利用していただける金融機関・保険会社であり、職場の働く仲間に積極的な加入促進を進めることが重要ということを学びました。

 今回のテーマは、五役・幹事をはじめ加盟組織の役員や組合員に「労金やこくみん共済」が身近な存在であることや、労働組合と密接な関係である労働福祉団体の福祉事業の推進に向けて、労働組合の役割が大きいということを改めて認識しあう機会となりました。

 参加者の皆様からは、大変参考になった。今後、労働組合の身近な活動として組合員の生活の向上と安心・安全のために取り組んでいきたいとの声を聴くことができました。