新年を迎え、１月１７日（金）小田原お堀端コンベンションホールにて「２０２５年新春の集い」を開催しました。開催にあたっては、構成組織の役員・組合員を中心に、連合神奈川、神奈川県労働者福祉協議会、２市８町の首長、かながわ労働センター湘南支所長、各級議員、労働福祉団体のご来賓の方々を含め１５０名を超える参加のもと開催することができました。
冒頭の山口博幸議長の挨拶では、ご来賓をはじめ参加者への感謝の気持ちと、能登半島をはじめ全国各地で発生した自然災害で被災された方々に対し、お見舞いと一刻も早い復旧・復興を心より祈念しますと申し述べられました。
春闘については、日本経済も少しずつ回復傾向にあると言われておりますが、物価高が続いており、実質賃金が追いついていかないのが現状ではないかと思います。
今春闘に向けて交渉が始まっている中、大手などではベースアップや初任給の引き上げといったニュースも聞こえてきておりますが、連合が掲げております中小企業の引き上げが、大変重要になってきます。各組織において組合員の生活向上のために労使交渉を強化していただきたいと思います。
小田原・足柄地域連合では、県西地域で働く仲間とともに、「働くことを軸とする安心社会」の実現に向けて首長政策懇談会や連合議員団・友好議員と連携して進めていきます。
本年は第２７回参議院選挙が７月に予定されています。先の衆議院選挙では与党過半数割れに追い込むことができました。この流れを継続して、投票率を上げる取り組みと合わせて、連合推薦の予定候補および産別組織内予定候補の必勝に向けて取り組んでいきましょう。
小田原・足柄地域連合では、2市8町で働く仲間と共に、「顔の見える運動」を継続・発展させ、構成組織の役員の皆様と共に「必ずそばにいる存在」として、地域の労働者や生活者の立場にたった取り組みを継続させていきたいとの決意も述べられました。
ご来賓の連合神奈川照井副事務局長をはじめ県労福協の菅野事務局次長、安藤圭太小田原市副市長、湯川裕司山北町町、本山博幸松田町長、小田眞一大井町長、かながわ労働センター室岡湘南支所長、牧山ひろえ参議院議員、水野もと子参議院議員の東使秘書、籠島彰宏国民民主党参議院神奈川選挙区予定候補、清水たかお小田原市議会議員、荒井信一小田原市議会議員、金崎達小田原市議会議員、中野正幸小田原市議会議員、笠井裕太大井町議会議員、労働福祉団体の方々から激励と心温まるご挨拶をいただきました。
今回も、労働福祉団体と五役・幹事労組等の協力により抽選会を実施し、和やかな雰囲気の中、国玉充宏議長代行の締めの挨拶で終了しました。
