2022年11月29日(火)、ワークピア横浜において「第32回定期総会」を開催しました。今回の定期総会は昨年と同様、コロナ禍における感染症対策のため、代議員数を66名に減らしましたが、来賓は連合神奈川をはじめ福祉団体・友誼団体、議員の方々にご臨席いただきました。
冒頭、今回で退任となる高橋議長から「今年度もコロナ禍の影響はあったものの、活発な活動をすることができた。参議院議員選挙では連合の支援政党が二つに分かれていることが影響したことは言うまでもない。私たちは働くことを軸とした安心社会の実現を目指して活動しているが、その実現のためにはこれを永遠の課題にすることなく、しっかりと向き合って対応していかなければならない。政策制度要求と提言に向けた取り組みについては、皆さんからいただいた提言を横浜市に提出するとともに、市議、県議の各会派に対する要請行動も実施することができた。今年度の大きな取り組みとして結成30周年記念事業がある。これまで諸先輩方が数々の苦難を乗り越えて迎えた30周年を祝うとともに、さらに発展していくという思いをもって記念事業を行ってきた。4月に行われる統一地方自治体選挙の取り組みでは先の参議員選挙の結果が大きく影響し、これまで以上に厳しい選挙戦になる。私たちが選挙に取り組む目的は、政策・制度要求と提言の実現をはじめ、安心して仕事と生活ができる環境づくりのため、連携する議員を一人でも多く議会へ送るためである。組織内候補者はもちろんのこと、推薦議員全員を当選させるべく一体となって取り組んでいきたい。皆様の絶大なるご協力をお願いしたい。横浜地域連合は14万人組織である。この大組織の仲間が思いを一つにして取り組んでいければ、すばらしい結果を生み出すことができると信じている。改めて全員参加での取り組み推進をお願いしたい。私高橋は本総会をもって退任するが、これまで横浜地域連合発展のためにご尽力いただいた皆様に心から感謝申し上げる。」と挨拶がありました。
来賓の方々の挨拶は上部団体である連合神奈川から金井副事務局長にご挨拶をいただきました。続いて、行政から山中市長に挨拶をいただく予定でしたが、市会本会議中のためメッセージを大会議長が代読しました。その中で「厳しい経済状況における対策」、「新型コロナウイルス感染症対策」などを始め、今後とも横浜地域連合の皆様と手を携え、横浜の未来を切り拓いていきたいとの思いが述べられていました。
議事に入り、「2022年度一般活動報告」のあと、「2023年度活動方針」が提案され、第1号議案「運動方針(案)」、第2号議案「予算(案)」、第3号議案「役員体制(案)」、第4議案「総会スローガン(案)」、第5号議案「総会宣言(案)」は満場一致で決定され終了しました。
議事終了後、退任する小杉事務局次長、小田副議長、そして高橋議長が退任の挨拶をしました。(鹿島会計監査は公務のため欠席)
【挨拶をする小杉事務局次長】 【挨拶をする小田副議長】 【挨拶をする高橋議長】
続いて新役員が挨拶をし、最後に秋山新議長の発声により、団結ガンバロウを三唱し、閉会しました。
【竹下会計監査】 【長谷川事務局次長】 【鈴木副議長】 【鐘ヶ江議長代行】 【秋山議長】