連合は昨年12月から継続的な賃上げなどの機運醸成にむけて統一的な取り組みを行っています。その一環として、春季生活闘争の本格交渉に向けて、2月22日に全国各地で「連合アクションデモ」を実施しました。連合神奈川でもその取り組みと連動し、各地域連合がそれぞれ活動しましたが、横浜地域連合は18時から桜木町駅前広場にで街頭行動を実施しました。
当日は真冬並みの寒さに加え、霧雨が降る悪条件の中でしたが、横浜地域連合から五役を中心に13名が参加し、国会議員、県会議員の方々や秘書の皆さんにもお手伝いいただき、18時から道行く方々にチラシ入りのティッシュペーパーを配布しました。
【桜木町駅前広場】 【挨拶をする秋山議長】
冒頭、主催者横浜地域連合を代表して秋山議長が挨拶をしました。秋山議長は挨拶の中で「昨年の春闘では30年振りの賃上げ水準に注目が集まっていますが、金額のみならず産業企業、経済社会の活力の原動力となる『人への投資』を起点として、ステージを変え、経済の好循環を力強く回していくことを目指さなくてはなりません。私たち労働組合は、個別労使の交渉において、その時々の有利な材料を使って交渉を進めていくのは勿論大事ですが、それだけにとどまらない社会的な運動であることを忘れずに取組みます。今回の春闘では① 経済社会のステージの転換、② 格差是正、③みんなの春闘をポイントに展開し、労働組合のない職場で働く皆さんも含め、全ての働く仲間たちとともに大きなうねりへと繋げていきたい、そんな思いです。混沌とした経済社会、足元の産業企業実態など、生活の安心安定にはまだまだ課題が山積しています。本日は働く全ての皆さんの幸せ追求、働く仲間の皆さんの笑顔を作るための取組みです。共に頑張りましょう。」と自身の思いを述べました。
続いて各級議員の方々にマイクリレーで賃上げ・労働条件改善、くらし支援に対するメッセージを述べていただきました。
【議員の方々によるアピール】
今年の春闘の取り組みは、今後の賃金引き上げに大きな影響を与える闘争になります。継続的な賃金引き上げを求める取り組みで経済の好循環につなげていきましょう。
寒い中参加して頂いた横浜地域連合役員の皆様、各級議員・関係者の皆様ありがとうございました。
来月は、3月7日(木)朝8時から桜木町駅前広場での連合神奈川の日街頭行動にて同様のアピールを実施する予定です。