横浜地域連合30周年記念事業のイベント、「フードバンクかながわ」への支援&体験活動を行いました! 

9月21日、横浜地域連合五役、各地区連合の代表者20人の参加により、横浜地域連合30周年記念事業のイベント「フードバンクかながわ」支援&体験活動が実施されました。

横浜地域連合は昨年11月の定期総会で1991年12月6日の結成総会から数えて、30周年を迎えました。本来であれば2021年度が結成30周年の記念イヤーとなり、一般組合員の参加による大きなイベントや、数多くのご来賓をお招きしての記念式典を盛大に執り行う年となるところです。ところが2020年から新型コロナウイルス感染症拡大が始まり、多数の方々の参加による大きなイベントが開催できない状況となりました。そのため、記念イヤーを1年間遅らせましたが、感染症はまったく収束の気配が見られず、2022年も大きなイベント開催は見送らざるを得ない状況となっています。しかしながら、一つの区切りとして30周年記念事業は2022年度内に行うべきとの判断により、今回コロナ禍で実施可能なイベントで、なおかつ有意義なものを、ということで「フードバンクかながわ」支援&体験活動が実施されました。

当日は金沢区にある「フードバンクかながわ」において15時から寄贈式が行われました。横浜地域連合を代表して高橋議長が挨拶し、続いて「フードバンクかながわ」から藤田事務局長の挨拶の後、30万円分の食材を寄贈しました。

体験活動に先立ち、フードバンクかながわの設立経緯、食品ロスの現状、フードバンクかながわの現状などの説明を受けましたが、思っていた以上に食品ロス、そして貧困家庭が多いことを知り、フードバンクの助け合い、支え合いの重要性を知ることができました。

体験活動では寄贈された精米の2kgパッケージ作りと食材の仕分け作業を行いました。どちらも大量に寄贈された貴重な食材を、必要とする方々に効率よく確実に届け、しっかりと活用してもらうために必要な作業であり、多くのマンパワーが必要な作業でした。

食材の寄贈は私たち労働組合やさまざまな企業が協力し、より充実させていくことが重要ですが、それらを効率よく活用するために「フードバンクかながわ」のような施設をさらに増やしていく必要があると実感できたイベントでした。

横浜地域連合30周年記念事業として、今年度中に以下の活動を予定しております。

①横浜地域連合結成30周年記式典

11月2日(水) 17:30~ (ワークピア横浜)

②横浜ビー・コルセアーズ 横浜地域連合冠試合

11月20日(日)14:05~ (横浜国際プール)

特に、②の横浜ビー・コルセアーズの冠試合につきましては、各構成組織にご案内をお送りしますので、奮ってご観戦いただければと思います。