例年８月６日から９日を軸としたゾーンで、ＪＲ桜木町駅頭において「ピースウィーク行動」を実施していますが、昨年、一昨年は新型コロナウイルス感染症拡大のため街頭行動を行いませんでした。今年は開催の方向で準備をしてまいりましたが、７月下旬からの急激な感染拡大の状況を鑑み、中止と決定しました。
連合神奈川と横浜地域連合では、広島・長崎に原爆が投下され、多くの尊い命が奪われた８月６日から９日の時期を「ピースウィーク」と位置づけ、毎年「連合神奈川ピースウィーク行動」を実施しています。コロナ感染症の影響がなかった２０１９年までは、桜木町駅頭で街頭行動が行っていました。猛暑の時期の活動ということで非常に厳しい環境の中ではありますが、例年多くの参加者の協力を得て市民の方々へ「平和の尊さ」をアピールし続けてきました。
２０１９年は高橋議長をはじめ五役、横浜市から副市長、立憲民主党と国民民主党の各級議員の参加により行われました。副市長からの挨拶に続き、各級議員も核兵器廃絶・世界恒久平和をマイクリレーにより訴え、それと並行して「連合神奈川ピースウィーク」のロゴ入りうちわの配布、署名活動も行われました。
また、例年は横浜市内６地区連合でも同様の活動が行なっており、それぞれの地区の中心となる駅頭などで地区連合役員、および役員単組からの参加者、活動に賛同する各級議員により市民の方々へ平和への願いを訴えています。
今年は６月の時点では感染状況が落ち着いており、開催に向けてさまざま準備を進めてまいりましたが、７月下旬から新規感染者数や県内病床使用率が急激に悪化しました。それを受け、横浜地域連合としては参加者の安全確保、感染拡大を防ぐ観点から急遽街頭行動を中止とし、機関誌等で啓発に努め、核兵器廃絶による世界の恒久平和を目指すこととしました。
