横浜地域連合「第34回定期総会」を開催!

2024年11月27日(水)、横浜地域連合はワークピア横浜において「第34回定期総会」を開催しました。

 

冒頭、秋山議長から「元日に能登半島地震が発生し甚大な被害を齎した。そのような中、横浜地域連合は様々な活動の中で被災地復興支援や防災・減災に繋がる活動に取り組んだ。中でも地域フォーラムとして、あらためて自然災害への備えや意識向上に繋がる活動を展開した。本年は10月に衆議院議員選挙があった。これは横浜で働く仲間とご家族が安心して仕事や生活ができるために重要な取り組みだったが、各地区連合や構成組織と一体となって取り組み、多くの推薦候補者の勝利を掴むことが出来た。年間を通して各地区連合や構成組織と連携を深めながら様々な地域連帯活動を展開してきたが、各種活動にあたっては行政や関係機関のご協力も得ながら進めることが出来た。これまでの各種活動にご尽力をいただいた多くの皆様に心から感謝申し上げたい。本総会にあたり、思い冒込めて3点申し上げたい。1点目は『働くことを軸とする安心社会の実現』で、実質賃金を確保すべく人への投資と月例賃金の持続的な改善等を力強く推進し、雇用と生活のセーフティネットの充実・強化につなげていく。また、地域活性化の取り組みによりすべての働く仲間を守り、つなぐ活動を展開していく。2点目は『必ずそばにいる存在になる』で、労働組合が自分達のために連帯するだけでなく、すべての人々に寄り添って存在することは常に求められていると思う。同じ方向を向いて皆が力を合わせ、コミュニケーションの活性化を図り理解と共感を得ながら、すべての働く仲間や生活者とつながる活動を展開していく。3点目は『安全と健康は全てに優先する』で、全ての生活や活動において危険な状態を作らないこと、けがや病気に罹らないことが一番大切であり、このことを常に念頭に置いた活動となるよう取組んでいく。以上3点を踏まえ、労働運動の原点を再確認し連合神奈川の中心的な地域連合として『人』と『職場』と『地域』を運動の基本にし、高い志を持って社会的使命を果たしていきたい。また、これまでの歴史を大切にし、6地区連合の力を結集して総合生活改善への果敢な取り組み、政策制度要求と提言の充実や、地域連帯活動の更なる推進等も進め、組合員の幸せづくりと明るく元気な横浜づくりに向けて活動していきたい。」と挨拶がありました。

来賓は、連合神奈川・阿部事務局長、横浜市・山中市長、かながわ労働センター・八尋所長、立憲民主党神奈川県連・青柳代表、国民民主党神奈川県連・小粥代表、公明党市議団・行田副団長、社民党横浜市連合・森副代表の皆様から挨拶を頂戴しました。その他、立憲民主党と国民民主党の各級議員の方々、横浜地域連合が推薦した衆議院議員の方々、中央労金神奈川県本部、中央労金鶴見支店、こくみん共済coop神奈川推進本部、神奈川県労福協、横浜労福協、ワークピア横浜からの代表者の方々にもご臨席を賜りました。

【連合神奈川 阿部事務局長】     【横浜市 山中市長】

 

議事に入り、2024年度活動報告のあと、2025年度活動方針が提案され、第1号議案 運動方針(案)、第2号議案 予算(案)、第3議案 役員体制(案)、第4号議案 総会スローガン(案)、第5号議案 総会宣言(案)は満場一致で可決され終了しました。

議事終了後、退任する髙橋徹副議長、福井副議長、加賀谷事務局長が挨拶をしました。

【退任の挨拶をする髙橋徹副議長】 【退任の挨拶をする福井副議長】 【退任の挨拶をする加賀谷事務局長】

続いて新役員が挨拶をしました。

【鈴木副議長】  【金田副議長】  【久保田事務局長】【御園生会計監査】

最後に秋山議長の発声により団結ガンバロウを三唱し、閉会しました。