昨年に引き続き、今年も新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、メーデー記念式典については内容を簡略化し、規模を縮小して開催されました。
冒頭、主催者を代表して吉坂実行委員長(連合神奈川会長)に続き、副実行委員長として横浜地域連合から高橋議長が挨拶をしました。
高橋議長は「昨年の式典で『来年こそは』とお話ししたが、現在の状況を踏まえてこのような開催とさせていただいた。まん延防止等重点措置の解除とともに人の動きが活発になり、経済が動き出すことに期待しているところではあるが、新規感染者数の下げ止まり傾向が続いている状況で、ウイズコロナは本当に難しい問題だと改めて感じている。加えて、ロシアのウクライナ侵攻による生活への影響も懸念されており、そのような暗い話題が多い中、私たち連合にできることは、働く仲間に寄り添うこと、人と人とをつなぐことだと思っている。そのことで「心の安心・安定」を提供していきたい。抽象的な言い方かもしれないが、このような思いを持って活動していくことが私たちの役割だと思う。横浜地域連合としても様々な工夫を凝らして活動していくが、構成組織の皆さんにも是非ともお願いしたい。」と思いを述べました。
来賓としてお越しいただいた黒岩知事、山中市長の挨拶に続き、メーデー宣言が読み上げられました。最後は吉坂実行委員長の「団結ガンバロー」で閉会となりました。