連合神奈川「2016年 新春のつどい」を開催

 2016年1月6日、16時より、横浜市中区のロイヤルホールヨコハマにおいて、連合神奈川「新春の集い」を開催し、構成産別役員を始め、福祉団体、自治体、各議員など、あわせて470名の出席で開催しました。
主催者を代表して柏木会長の挨拶の後、ご来賓として黒岩神奈川県知事、林横浜市長、加山相模原市長、小俣神奈川県経営者協会会長にご祝辞をいただきました。
鏡開き、中央労金神奈川県本部佐藤本部長の乾杯に続いて、来賓紹介では、各級議員・自治体首長・議員団会議の推薦・支持者の方から一言ずつステージ上でご挨拶をいただきました。懇談の後、最後に吉坂会長代行の中締めにてお開きとなりました
-連合神奈川 柏木会長-    2016年年頭のご挨拶 
「底支え!」 
 明けましておめでとうございます。
私ども連合神奈川は、昨年も多くの方々にご協力いただきながら、運動を展開することが出来ました。衷心より御礼申し上げます。
さて、我が国の喫緊の課題は、構造的問題と言われる人口動態・労働市場構成・職場環境の変化への対応です。また、これらの問題は、その構造の一つ一つが絡み合い、複雑になっています。
私たちが着手すべき優先順位は、何といっても経済の好循環をもたらすことではないでしょうか。そのためには、雇用環境の改善、とりわけ非正規雇用で働いている方々も含め、個人消費を上向けるための「底上げ・底支え」が重要なポイントです。さらに、社会政策も重要です。「一強多弱」のもとで立憲主義を軽視する政治を転換し、働く者の立ち位置で展開されるよう取り組まなければなりません。
国の持続可能性を担保するには、多くの働くものの生活と、将来不安の払拭が不可欠です。
私たちは、働くことに最も重要な価値を置き、共に生きる社会、働く者が未来に希望を抱ける社会をめざします。また、連合の仲間を増やし、影響力を高めることも心したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。