寄贈・タオル一本運動 フロムワン福祉園「自分らしく生きる」

今年もタオル一本運動に、加盟組織の皆様からたくさんのご協力をいただきました。
「支え合い・助け合う社会づくり活動」へのご理解とご協力に御礼申し上げます。
タオル寄贈先の福祉施設をご紹介いたします。

2026年8月5日

 三浦半島労福協より、フロムワン福祉園(横須賀市公郷町3-69-1)へタオル40本を寄贈しました。
施設長の小谷誠(おだにまこと)さんのお話では、フロムワン福祉園には通所する人が70名以上いるため、雨の日やご本人が汚れてしまった時などにたくさんのタオルが必要になるそうです。
 施設を利用する人の平均年齢は38歳です。現在は18歳から75歳の身体障害・知的障害・精神障害の人たち75名が在籍しています。

※左:外川翔大さん(三浦半島労福協 会長)、右:小谷誠さん(フロムワン福祉園 施設長)

 フロムワン福祉園の前身は、昭和54年に当事者の活動からはじまりました。
教諭だった小谷さんのお母様と、横須賀市立武山中学校の生徒による行事活動が出発点です。
その後、平成6年に地域作業所を開設、平成14年に社会福祉法人を設立し、現在は診療所が併設されています。
長い時間をかけて地域社会の中で福祉に取り組み、障害のある人たちとともに歩んできました。

 施設の事業は大きく分けて、生活介護事業と就労継続支援事業があります。
就労継続支援事業では企業などからの受注作業のほかに、施設独自の豆腐や焼き菓子の製造販売に取り組んでいます。
施設内の豆腐工房では、宮城県の大豆の豆乳を使った豆腐を製造しています。
契約栽培の大豆は「ミヤギシロメ」という品種で、製造が容易いことから選出しました。

※スタートアップでは宮城県から豆腐職人を招き、二週間の泊まり込みで指導を受けたそうです。しっかりとした弾力がありとてもおいしいお豆腐で、「ごちそう」になるひと品です。 ※パウンドケーキは種類が豊富です。生地に重さがあり密実でしっとりしています。甘さのバランスがすばらしく、リッチな味覚と食感でこちらも大変おいしいです。
※豆腐と焼き菓子各種はフロムワン福祉園にて販売しています。

 小谷さんに、これからの取り組みについて伺いました。


『 日々、福祉の制度が変わる中で、工賃の維持やアップ、新たな取り組みなど考えることが増えたように思います。
頭を悩ませることも多くなりました。

施設では、これから高齢化の問題を避けて通ることができず、通所者の家庭環境にも気を配ります。
通所する本人が50歳のとき介助する親御さんは80歳になるといわれ、今の生活を続けることにいつか限界が訪れます。
福祉に関わる中で不幸なケースを耳にすることも出てきています。
今後はご本人が自宅以外で生活の練習をする場、もしくは緊急時に利用できる場として、ショートステイの事業を展開することも必要であると感じています。

私たちには設立当初から「自分らしく生きる」という理念があります。
利用者さんはもちろん、職員も自分らしく生きることを大切にしています。
これからも変わらず、この地域社会の中で皆さんと一緒に歩みたいと思います。 』

※施設が建つ前、この敷地には尼寺がありました。現在の施設内には竹林の坪庭や、座禅堂のあった場所に造られた講堂があり、かつての面影が残されています。

フロムワン福祉園

神奈川県横須賀市公郷町3-69-1
TEL:046-852-4320

https://www.chienohikari.or.jp/from-one.html

 

 

 

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三浦半島労福協より、フロムワン福祉園(横須賀市公郷町3-69-1)へタオル40本を寄贈しました。施設の事業は大きく分けて生活介護事業と就労継続支援事業があります。
就労継続支援事業では企業などからの受注作業のほかに、施設独自の豆腐や焼き菓子の製造販売に取り組んでいます。施設内の豆腐工房では、宮城県の大豆の豆乳を使った豆腐を製造しています。