横浜地域連合は、2020年11月30日(月)、ワークピア横浜において「第30回定期総会」を開催した。今回の定期総会はコロナ禍における感染症対策のため、代議員数を65名に減らし、来賓の出席を見送るという臨時措置による開催となったが、2021年度の活動方針、予算が決定された。

挨拶をする高橋議長

冒頭、高橋議長は挨拶の中でコロナ禍における総会開催の状況について述べ、続いて今年1年の社会情勢について触れ、「大事なのは今後どうしていくのかということで、2021年度の方針としては積み上げてきた活動を継承して、実現する努力をしていくべきだと考える。現状を正しく把握し、より良い道を見つけてニューノーマルを生み出していきたい。」と新年度に向けての思いを語った。さらに、「総選挙の取り組みは、連合総体としては新立憲民主党を支援するという方針が示された。立憲と国民は同列の立場にないとの判断だが、この状況が変わらないまま選挙になれば、満足のいく結果となるのは難しい。横浜地域連合としては、連合の方針に従って取り組んでいくが、産別の思いも踏まえつつ少しでも納得性を高められるように努力をしていきたい。横浜地域連合は14万人組織であり、この仲間が思いを一つにして強い意思をもって取り組んでいければ、すばらしい結果を生み出すことができると信じている。改めて全員参加での取り組み推進をお願いしたい。」と呼びかけた。

今回の総会では役員・構成組織代議員による開催だったが、上部団体である連合神奈川からは林事務局長にお越しいただき、ご挨拶をいただいた。

議事に入り、加賀谷事務局長より「2020年度一般活動報告」のあと、「2021年度活動方針」が提案され、第1号議案「運動方針(案)」、第2号議案「予算(案)」、第3号議案「役員体制(案)」、第4議案「総会スローガン(案)」、第5号議案「総会宣言(案)」は満場一致で決定された。最後に高橋議長の発声により、団結ガンバロウを三唱し閉会した。

横浜地域連合五役会役員の交代

    新任役員                  退任役員

山口聖副議長(UAゼンセン)        山本洋一副議長(UAゼンセン)

寺田浩副議長(自治労)           和田宣行副議長(自治労)

内田秀和副議長(自動車総連)        沖園祥生副議長(自動車総連)

横浜地域連合新年度役員あいさつ