9月8日(火)、関内ホールにおいて「民権かながわ」結成2周年記念講演会が開催されました。「民権かながわ」は、神奈川から自由と民権という原点に立ち返った活動を行っています。

今回は「相次ぐ自然災害とどう立ち向かうか」を全体のテーマとして開催され、後半の「現場からの報告」では連合神奈川構成2組織から昨年の自然災害事例に現場がどう対応したかの報告を行いました。

 

相模原市本村市長

基調講演では危険物保安技術協会の室田哲男理事長より「相次ぐ自然災害とどう立ち向かうか-近年の災害対応-」と題した講演を受けました。広島の豪雨災害の事例などからの事例から、地域防災力の強化にはどう分かりやすく危険度を伝えるかが大切かを強調されました。特別講演では相模原市の本村市長をお招きし、昨年の台風19号災害の状況や自治体としての取り組みを首長という立場からお話いただきました。

東京電力労働組合神奈川地区本部
佐藤執行委員長

林事務局長

その後、現場からの報告では、連合神奈川の林事務局長の進行で、東京電力労働組合神奈川地区本部の佐藤執行委員長から「令和元年台風15号・19号による設備被害状況と電力復旧に向けた現場第一主義の対応について」と題して、設備被害の状況報告から災害時における安全衛生の確保や自治体との連携、協働の仕組みを報告しました。続いて箱根登山鉄道労働組合のや安池執行委員長から「令和元年東日本台風被害被害状況および復旧について」と題して台風の被害により土砂流入や橋脚流出について被災直後から復旧工事完了の対比しながら説明していただきました。お二方とも、関係する全国の仲間や地元住民への感謝の言葉で締め

箱根登山鉄道労働組合
安池執行委員長

くくりました。