〈-はじめに- 開催趣旨〉

この4月より特定技能者という形で外国人労働者の拡大が始まりました。危惧される面も多々ある制度ですが、まずはこれまで日本で暮らしてきた外国人当事者の経験を知ることが大切と考えます。今後、必ず増えていく外国人の方々。仕事仲間として、地域社会の隣人として相互理解を深めるには何が必要なのか、またご家族があればお子さんのことも気がかりになるでしょう。日本で学び育つ子どもたちが安心して成長するために私たちにできることはあるのでしょうか。そのような事を語り合うために開催しました。


8月20日(火)18時20分から海老名市文化会館351多目的室にて県央地区教育懇談会を開催し、64名が参加しました。主催は、県央地区教育懇談会実行委員会(※1)。主催者代表の綿引芳弘実行委員長の代理で土谷政巳副実行委員長の挨拶の後は、話題提供として、実際に日本で学び成長し自己形成をとげた外国籍の方と県央地域の企業で働く外国籍の方をゲストとしてお招きしお話をいただきました。そして、参加者を交え分散会と意見交換を行い、最後に斉藤実行委員の閉会の挨拶で終了しました。

※1
主催 県央地区教育懇談会実行委員会
<構成団体>
連合神奈川・県中央地域連合、県中央地域労働者福祉協議会、湘北教職員組合、神奈川県高等学校教職員組合、NPO法人・教育支援グループEd.ベンチャー

後援(順不同)
綾瀬市教育委員会、海老名市教育委員会、座間市教育委員会、大和市教育委員会