連合神奈川第31回定期大会を開催

 2019年11月8日(金)、連合神奈川では「私たちが未来を変える ~安心社会に向けて~」をメインスローガンに、ワークピア横浜において代議員・役員・来賓・傍聴あわせて273名の出席により第31回定期大会を開催した。

主催者を代表して柏木会長は「第31回になる定期大会では、昨年の年次大会以降の活動の振り返りと、今後の方針を提起する」と述べた後、「連合神奈川も2020年3月11日で30年を迎える。私たちを取り巻く環境はこの30年で大きく変化してきた。連合運動は大きな時代の転換点に立っており、これから加速度的に変わることが予測される。だからこそ連合が社会への責任として『すべての働く者を守り、つなぎ、社会全体の安心を作り出していく』ことが重要となる。日本社会が閉塞して失速してしまう前に「私たちが未来を変える」気概を持って、新年度の活動にチャレンジし続ける必要がある。ますますの連合神奈川への結集をお願いする」と挨拶を行った。

来賓では、連合本部神津会長、荻原神奈川労働局長、中島神奈川県副知事、渡辺横浜副市長、藤倉川崎副市長、森相模原副市長、立憲民主党神奈川県連阿部代表、国民民主党神奈川県総支部連合石上代表など政党・労働福祉団体から多くの方にご臨席いただいた。

審議事項では、林事務局長から、2020~2021年度の運動方針が提案され、第1号議案「運動方針(案)」は、満場一致で決定した。第2号議案「30周年事業(案)」、第3号議案「予算(案)」、第4議案「役員選出」、第5号議案「大会スローガン(案)」、第6号議案「大会宣言(案)」も満場一致で決定された。

役員選出においては、吉坂義正会長(新任)、蓼沼宏幸会長代行(新任)、林克己事務局長(再任)のほか、副会長、副事務局長、執行委員など、あわせて63名の役員を選出した。最後に吉坂新会長から「顔合わせ、心合わせ、力合わせ、の気持ちを忘れず新年度の活動を作り上げていこう」と団結頑張ろうで終了した。

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