小田原・足柄地域連合では、昨年の台風19号により甚大な被害を受けた箱根登山鉄道労働組合に対し、地域連合加盟組織による組織内カンパを行い集まった浄財を6月9日に寄付しました。
私たちの仲間である箱根登山鉄道は、現在も小田原駅~箱根湯本駅間は通常運行されているものの、箱根湯本駅~強羅駅間では区間運休を余儀なくされており、鉄道代行バスの運行や並行する路線バスへの振替輸送対応を行っている状況です。復旧は、7月下旬を目指しており復旧に向けた試運転が宮ノ下駅まで実施されています。箱根登山鉄道の組合員の皆様が一丸となって復旧に向けた業務に勤しんでいます。
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大沢橋梁2020.6
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大沢橋梁被災直後
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蛇骨陸橋被災直後
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蛇骨陸橋2020.6
小田原・足柄地域連合では、このような状況を踏まえ、箱根登山鉄道の組合員の懸命な姿勢に共感し、仲間の皆様を少しでも支えることができたらと思い加盟組織の皆様のご協力による組織内カンパを行い、23の加盟労組の多大なるご協力により55万円の浄財を集めることができました。この浄財を丸山議長代行、加藤副議長、山口事務局長から箱根登山鉄道労働組合の安池委員長と加藤書記長に手渡しました。
地域連合加盟組織の役員・組合員の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。(写真:被災直後と現在の様子を同じ場所で撮影したもの)