男女平等をはじめとして、一人一人が尊重された「真の多様性」の実現をめざしていこう!

連合神奈川は第355回執行委員会で確認された「第3次男女平等参画推進計画プラス」において、男女平等参画社会の実現をめざすことが確認されている。その具体化の一環として、連合神奈川・男女平等参画推進委員会主催の「男女平等参画推進に向けた、構成組織トップ対象学習会」が開催された。

はじめに、柳井男女平等推進委員会委員長(連合神奈川副会長)より「連合神奈川は男女平等参画推進に取り組んできた歴史がある。第3次プラスを達成することが、労働組合の様々な場面で女性が参画し、活躍していくことがに繋がるものと考えている」とあいさつした。

続いて、連合本部ジェンダー平等・多様性推進局の照沼局長から『男女平等参画の現状と連合の取り組み~連合神奈川「第3次男女平等参画推進計画」プラスの達成に向けて~』とのテーマで、①男女平等参画に関する社会情勢は、大きな目標設定にもかかわらず、成果は少ない。②固定的性別役割分担意識も根強く、コロナ禍で女性の非正規労働者への影響が大きく、女性の人権が後回しにされている現実が浮き彫りとなっている、と現状を話していただいた。「連合が取り組む男女平等参画の意義」としては、①意思決定の場への女性の参画促進、②誰にとっても働きやすい職場づくり、③労働組合こそが先頭に立って世の中のジェンダー・バイアスの払拭に取り組む必要がある、と具体的課題も交えて話していただいた。最後に、男女平等に加えジェンダー平等社会を実現するため意識と行動を変えていこう!とまとめられ終了した。

日時:2021年5月25日(火)

開催方法:ワークピア横浜会場とZoomによるWEB参加併用

参加者:WEB参加含め全体で44名