小田原市行政懇談会が、加藤市長はじめ副市長、経済部長など小田原市の担当部局と小田原・足柄地域連合および小田原・足柄地域労福協の役員が参加して7月16日におだわら市民交流センターUMECOにて開催されました。
冒頭、加藤市長より、地方創生「小田原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」は5年間が終了し順調に進めることができている。また、今年度SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業について小田原市が選定され今後検討・検証していく中で、働き暮らす皆様が良い環境だと実感できるよう地域連合、地域労福協の協力をいただきながら進めていきたいとの挨拶がされました。
地域連合安池議長の挨拶では、労働界全体の話しとして、春闘の取り組み状況や働き方改革の実現に向けた思いを伝えました。また、地域労福協丸山会長の挨拶では、フードバンクの取り組みの進め方をはじめ、住みやすい環境を整えるため小田原市の協力を要請しました。
行政懇談会の中心的な議題として、「市立病院の新病院建設事業」について、基本構想基本計画等の説明を受け、労働側より意見や質問を行い現段階での状況について理解を深め合いました。
更には、政策制度要求にも関わる「お城通り再開発(駅前)の進捗状況」「幼児教育・保育無償化に向けた取り組み状況」「フードバンクかながわとの連携」「高齢者対策と子育て政策などの福祉政策の推進」など多くの意見交換を行い大変良い雰囲気の中、行政懇談会を終了することができました。