小田原・足柄地域連合は、2020年11月20日(金)報徳会館に於いて、恒例となっている2市8町首長政策懇談会をソーシャルディスタンスを保ちガイドラインに沿って開催しました。

冒頭、安池議長より日頃の協力に対するお礼と、連合結成30年を迎え、少子高齢化による人口減少に加えWithコロナを意識した労働組合の運動や活動も変化させる必要がある。本日は2021年度に向けた政策・制度要求の趣旨について提起するが、首長の皆様から各行政のトピックスや課題について提起をいただきたいと挨拶がされました。 続いて、連合神奈川の金井副事務局長よりコロナ禍での働き方改革をはじめSDGs実施指針を参考に政策・制度要求をまとめ上げたこと。また首長の皆様のご意見を聞いて県西地域の政策・制度要求に活かしていきたい。さらには今後の連合運動は働く仲間を「まもる」、働く仲間と地域社会を「つなぐ」、社会・経済の新たな活力を「創り出す」という、連合の取り組みについて紹介するなどの挨拶がされました。

 公務でお忙しい中、小田原市長をはじめ南足柄市長、開成町長、山北町長、松田町長、大井町長、箱根町長、真鶴町長にご出席いただきました。 各首長からは連合の政策・制度要求について前向きな意見も出されるとともに、県西地域の現状や各行政におけるコロナ対策について、さまざまな意見交換の場となりました。 また、政策懇談会終了後の懇親会では、公務により政策懇談会に参加できなかった、中井町長もご出席いただき、楽しい雰囲気の中、意見交換と交流がはかられました。