小田原・足柄地域連合は2019年11月29日に第29回定期総会を開催しました。
冒頭、安池議長より、この一年間の取り組みに対する産別・単組の協力に感謝するとともに、『統一地方選挙・参議院選挙』『政策・制度要求』など、小田原・足柄地域連合が一体となり、役員及び組合員の皆様との意思疎通を図る中で一定の成果を上げることができた。特に統一地方選挙では組織内の新人「清水たかお」氏を小田原市議会議員として当選を果たすことができたこと。また、来年に向けて解散総選挙や地域内の首長選挙が予想されることから、産別・単組の協力を引き続き要請しました。更には、「働き方改革」の実行にむけて加盟組織の労使協議の着実な対応についても要請し、働く者が安心して働き続けられる環境を創り出そうと呼びかけました。
また、来賓の挨拶では、連合神奈川吉坂会長から、連合が30年を迎え時代の変化を捉え、持続可能な社会に向け運動の変革を進めていき、『働くことを軸とする安心社会~「まもる」「つなぐ」「創り出す」~』の実現に向け地域連合と一緒に進めていくとの挨拶をいただきました。
なお、県労福協の市川事務局長、加藤小田原市長、府川開成町長、小田大井町長、杉山中井町長、かながわ労働センター湘南支所長、各級議員、労働福祉団体の皆様より激励の挨拶をいただきました。
新役員代表挨拶では、安池議長より小田原・足柄地域に密着した運動を進め、働く者や生活者の皆さんが「働きやすさ・暮らしやすさ」が実感できる活動を展開していきたいとの決意表明がありました。総会の議事では、活動報告、決算報告、活動方針(案)、予算(案)、新役員体制、スローガン、総会宣言の採択など、全てにおいて満場一致で承認され、最後に安池議長の発声により「団結ガンバロ―!」を三唱し閉会しました。