4月20日(火)、ワークピア横浜において「第92回かながわ中央メーデー」記念式典を開催した。昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、感染拡大が懸念されていることから、今回の式典は規模を大幅に縮小して開催し、実行委員会約50名の参加で開催した。
冒頭、吉坂実行委員長(連合神奈川会長)は「働く者の団結を再確認するメーデーの意義は、今日も変わるものではない。今こそ、コロナ禍で露呈した様々な課題に対し、働く仲間が団結して取り組んでいくことが大切である。労使が真摯に理解し合い課題解決を図るとともに、すべての働く者を守り、一人ひとりの多様性を包摂していくために、集団的労使関係の確立と拡大に向けた運動に取り組んでいく。オンラインを通じた「新しいつながり」を創り出すとともに、メーデーの起源を心に刻み『働く事を軸とする安心社会-まもる・つなぐ・創り出す-』の実現に向けて力強く行動しよう」と呼びかけた。
来賓は黒岩県知事からのビデオメッセージと横浜市林市長からのあいさつをいただき、青年委員会徳留副委員長が事前に確認されたメーデー宣言を読み上げ、吉坂実行委員長の団結がんばろうで閉会した。
また、式典受付周辺でフードドライブを実施し多くの食料品のご協力を得た。(フードドライブの取り組みはWEB会場でも呼びかけます)(今回の式典の模様をまとめ「2021かながわメーデーWEB会場」に掲載)