小田原・足柄地域連合は2020年11月27日(金)に第30回定期総会を開催しました。冒頭、安池議長より、この一年間の取り組みに対する産別・単組の協力に感謝するとともに、今年度を振り返りコロナ禍により活動を自粛・中止を余儀なくされ、昨年までの活動ができなくなっており、今後は、With/Afterコロナを踏まえたSNS活用やコロナ禍でもできる活動を検討して進めていくことになります。また先日実施した「首長政策懇談会」では、コロナの関係も含めてテレワークが進み県西地域への移住が微増との報告もあり、『政策・制度要求』で提言している移住・定住政策のチャンスに捉えることが大切です。政治活動については、2市8町の首長が3名新しくなり、それぞれの首長に連合の政策を伝えながら良い関係を築いていくことが重要になります。さらに、「解散総選挙」が実施された場合は、コロナ禍ではありますが小田原・足柄地域連合が一体となり、役員及び組合員の皆様との意思疎通を図る中で推薦候補の必勝に向けて取り組んでいきます。なお、今総会で議長を退任することとなりますが、30年の歴史と伝統を大切に、丸山新議長を中心に新しい活動を進めていただきたい、この2年間、多くの皆様の支えとご協力に心から感謝申し上げます。との挨拶がされました。

来賓の連合神奈川吉坂会長からは、安池議長に対する感謝と労をねぎらう言葉をいただきました。新型コロナウイルスによって在宅勤務が進み組合員に会えない、役員同士でも会えないという状況になりコミュニケーションをとることが難しくなっています。このような中組合の活動も新しい生活様式に合わせていくことが大切になります。新しい活動として「笑顔と元気のプラットホーム」を進め、連合神奈川の総対話活動を行いながら、連合ビジョンの『「まもる」「つなぐ」「創り出す」』の実現に向け地域連合と一緒に進めていくとの挨拶をいただきました。

新役員代表挨拶では、丸山新議長よりコロナ禍ではありますが、小田原・足柄地域に密着した運動を進め、働く者や生活者の皆さんが「健康で・働きやすさ・暮らしやすさ」が実感できる活動を展開していきたいとの決意表明がありました。総会の議事では、活動報告、決算報告、活動方針(案)、予算(案)、新役員体制、スローガン、総会宣言の採択など、全てにおいて満場一致で承認され、最後に丸山新議長の発声により「団結ガンバロ―!」を三唱し閉会しました。