10月31日(水)、連合神奈川は横浜市中区の山下公園において〈2018秋季総決起集会〉を開催し、1,525人が参加した。
はじめに、主催者を代表して柏木会長は「①秋の生活改善闘争においては、公務労働者の底上げ・底支えの観点からもしっかりとした取り組みをお願いしたい。②連合全体で〈働き方改革〉に関連して36協定を適切に締結する〈Action36!〉キャンペーンの展開を開始した。③臨時国会では新たな外国人材受け入れ制度や社会保障制度改革など議論するとされているが、中身については注視していく必要がある。④働く者・生活者の声を反映させるため、来年の統一地方選挙、参議院議員選挙ではしっかりと私たちの気持ちを示していくことが大切である」とあいさつした。
 その後、参加者を代表して民間部門労組からJAM神奈川の木原さん、公務部門から神教協・かな教組連合の近藤さんが力強い決意表明を行った。政党からは、国民民主党神奈川県連代表の石上参議院議員、立憲民主党神奈川県連代表の阿部衆議院議員から情勢報告を含めた挨拶を受けた。
最後に集会宣言(案)が全員の拍手で採択され、集会後参加者は、山下公園とから横浜公園まで「働くことを軸とする安心社会の実現を!」などのシュプレヒコールを上げながら、デモ行進を行った。
                   集会スローガン
         ○働くことを軸とする安心社会の実現を!
         ○働く者のための働き方改革を実現!
         ○長時間労働を撲滅し、安心して働き、生活できる職場に!
         ○公務員の労働基本権回復!
         ○教育における格差是正とゆたかな学びの保証を実現!