7月26日(木)、海老名市文化会館にて「2018県央地区教育懇談会」を開催しました。この会は県中央地域連合がよびかけ、県中央労福協、高教組、湘北教組、NPO法人教育支援グループEd.ベンチャーとともに立ち上げた実行委員会が主催したものです。また海老名市、座間市、綾瀬市、大和市の教育委員会から後援をいただきました。

まず弁護士の西川治さんが「子どもの貧困と私たちにできること」と題して講演。続いて行政の立場から座間市福祉部の林星一さん、地域の立場から子ども食堂も運営する「NPO法人しんちゃんハウス」の館合みち子さんから報告を頂き、現状と課題の認識を深めました。

その後80名の参加者が9グループに分かれて自由に懇談。目に見えにくい相対的貧困の実態や、影響の深刻さへの驚きとともに、社会全体の課題にしていかねばという声が上がりました。