連合神奈川青年委員会では、毎年青年自らが学びたい内容を設定し、学習会を開催しています。今年度は拉致被害の家族支援の取り組みと北朝鮮最新情報をテーマに学習会を開催しました。
冒頭、連合神奈川金井副事務局長より「一刻も早いすべての日本人拉致被害者の帰国と、日本政府に対しては、国際社会と連携した対話と圧力を通じて、北朝鮮に関する諸問題について早急な解決に向けて取り組む」とした連合本部のスタンスについて挨拶がありました。
講師の村尾氏からは、調査会の取材・調査に基づいた、マスメディアには流れない〈拉致疑惑〉の動向や北朝鮮の実情を短時間の中で分かりやすく話していただきました。また日本人拉致の問題については、広く世論喚起を行う必要があるとして、UAゼンセンヤングリーブスメンバーの活動取り組みの紹介や、北朝鮮向けラジオ短波放送で、毎日呼びかけを行っているなどの地道な活動も話していただいた。
最後に青年委員会の石川委員長より「普段聞くことのできない話を伺い有意義な学習会とすることができた」とのまとめがあり閉会した。
日 時 2016年9月21日(水)18:30~19:45
場 所 ワークピア横浜「かもめ」
講 師 特定失踪者問題調査会 村尾建兒 専務理事
出 席 者 全体で48名(内、青年委員会より7名)