青年委員会主催学習会

~働き方改革のためには業務改善を~

 2017年9月14日(木)、連合神奈川青年委員会では、青年層自らが学習しておきたいテーマとして、今だからこそ「働き方改革と業務改善」を主題とした学習会を開催した。

はじめに、連合神奈川佐藤副事務局長から連合神奈川を代表してあいさつ。講師は「古賀・カイゼンコンサルティング代表」の古賀謙一氏(写真)。

まずは「あらゆる業種で『有給休暇の取得促進』や『長時間労働の削減』など〈働き方改革〉と呼ばれる取り組みを進められているが「仕事そのものに焦点を充てて、やり方を変える必要がある」と分かりやすく課題提起され「どのような職種、業種であってもムダを見つけ、原因を追及し改善案を実行できる人材を育成し、行動を変えることが必要である」と分かりやすい(ムダ)の事例も交えて話していただいた。

また、仕事をする上で大切なことは「自分の主張を理解してもらい、相手に動いてもらうこと」であるとして、「改善は目的ではなく、目的を達成するための手段。5Sやムダとりが目的の活動は意味がない」と話された。

質疑応答では、労働時間と仕事の効率化や、業務の進捗チェックの方法、業務改善の手法にいたるまで活発なやりとりがあり、最後に青年委員会の石川委員長から「私たちが仕事を進める上で、気づきが得られたと思う」とのあいさつを行い閉会した。

 

日  時  2017年9月14日(木)18:30~20:00
場  所  ワークピア横浜「かもめ」
講  師  古賀・カイゼンコンサルティング代表 古賀謙一氏
出 席 者  全体で53名(内、青年委員会より11名