連合神奈川第29回定期大会を開催

2017年11月9日(木)、連合神奈川では「次の飛躍へ 確かな一歩を」をメインスローガンに、ワークピア横浜において代議員・役員・傍聴あわせて274名の出席により第29回定期大会を開催した。

冒頭、柏木会長は「第29回になる定期大会では、昨年の年次大会以降の活動の振り返りと、今後の方針を提起する」と運動方針の考え方について述べた後、具体的課題として、①「発信力と顔のみえる運動」②「労働運動の社会的価値を高める運動」では、関東学院大学での2017年9月からの連合寄付講座の開始。③「組織拡大」では、オルガナイザーの育成。④政策に関しては「SDGs(持続可能な開発目標)」への取り組み。⑤最後に政治の課題として、2019年は統一地方選挙の対応を進めている等の挨拶を行った。

来賓では、連合本部山本副事務局長、中島神奈川県副知事、平原横浜副市長、伊藤川崎副市長、中島相模原副市長、小野寺神奈川労働局総括政策調整官、民新党神奈川県連雨笠幹事長、社民党県連合福島代表など大勢の来賓が臨席された。

議事に入り、林事務局長から、2018~2019年度の運動方針が提案され、第1号議案「運動方針(案)」は、満場一致で決定した。
並びに第2号議案「予算(案)」、第3議案「役員選出」、第4号議案「大会スローガン(案)」、第5号議案「大会宣言(案)」も満場一致で決定され、議事を終了した。

役員選出においては、柏木教一会長、吉坂義正会長代行、林克己事務局長のほか、副会長、副事務局長、執行委員など、あわせて63名の役員を選出した。最後に柏木会長の音頭による、会場全員の「団結ガンバロウ」で閉会した。