2019春闘の労使の基本主張について意見交換
-神奈川県経営者協会と政策懇談会-
2019年2月27日(水)、36回目となる神奈川県経営者協会と連合神奈川の意見交換会が開催され、春季生活闘争における労使お互いの基本主張や政策課題について意見交換を行った。
はじめに柏木会長から「2019春闘においては、70年ぶりの労働基準法改正も控える中で、①賃上げの流れと働きの価値に見合った水準の追求、②働く者の生活の底上げが求められており、日本の将来をどう立て直すか重要な交渉となる。また神奈川の労使として、同じ方向性でやっていける事柄については、立場を超えて協力していきたい」と挨拶した。
神奈川県経営者協会の高野労務副委員長からは「春闘課題について経営としてはコスト増の要因をどう考えるかが課題となってくる。真の働き方改革が必要であり、労使が協力して生産性の向上も図ることが肝要である」と挨拶された。
その後、連合神奈川の米塚副事務局長と神奈川県経営者協会の畑野専務理事から、「2019年春季生活闘争における労使の基本主張」について、それぞれの考え方が説明された。
日 時:2019年2月27日(水)17:00
場 所:ワークピア横浜「いちょう」
出席者:≪神奈川経協≫高野労務副委員長以下17名
≪連合神奈川≫柏木会長以下12名