横浜地域連合は、1月25日(水)横浜ベイシェラトンホテル&タワーにおいて、横浜労福協との共催で「2017新春の集い」を開催した。横浜市をはじめとする来賓、構成組織、地区連合、団体会員、協力会会員など約330名が参加した。

冒頭、主催者を代表して中田議長は「米国大統領選挙や熊本地震など思いもよらないことが多く先を見通すことはできないが、横浜地域連合には避けられない『結果を求められる運動』が二つある。一つ目は春闘、労働組合の組織率は17%台となり、官制春闘というありがたくないネーミングまでいただいた。だからこそ、従来以上に結果を出さなければ存在意義が問われかねないことになる。

二つ目は選挙、先延ばしになった衆議院解散総選挙と夏には横浜市長選挙も『結果が求められる活動』であり、しかも『勝利という結果』が求められる。どちらも非常に厳しいものである。しかし、従来と同じ結果を求めるなら、従来と同じやり方をすればよいが、同じ結果を求めないなら、やり方を変えないと結果は変わらない。今年、横浜地域連合は勝利のためには従来と違う取り組みをしないといけない。関係者と十分協議をしながら、取り組みを進めていく」と決意を述べた。

続いて、鏡割りが行われ、横浜労福協柳井会長の乾杯発声後、「Swing Trio」(ジャズバンド)が演奏するなかでの歓談にとなった。来賓では柏木連合神奈川会長、林横浜市長、後藤衆議院議員(民進党県連代表)から挨拶をいただいた。

恒例となった抽選会では、協力会や準協力会、労働福祉団体などから多くの景品をいただき86本の福袋が用意され、小田副議長の司会で進められた。サプライズゲストとして渡辺副市長も参加した。最後に二階堂議長代行の一本締めで、閉会した。

主催者挨拶をする中田議長 鏡開き