12月16日(月)、14時からワークピア横浜において神奈川県、神奈川県経営者協会、連合神奈川の共催による「政労使一体の働き方改革フォーラム」を開催した。今回で4年連続の共催であり、働き方改革をテーマとして、経営者団体や連合神奈川構成組織からあわせて95名の参加者により開催した。冒頭、連合神奈川の吉坂会長は「法改正や商取り引きなどの環境変化の中で、どう働き方改革に取り組むか共有していきたい」と挨拶した。フォーラムは三部構成で、第一部は神奈川県より、PwCコンサルティング合同会社の松原光代主任研究員を講師に「これからの人材を考える ~人材強化のための働き方改革~」をテーマとした基調講演を受けた。その後、「神奈川県における働き方改革等の取組」を神奈川県産業労働局・塩野雇用労政課長より話していただいた。
第二部は、神奈川県経営者協会より、日立キャピタル株式会社 人財本部・栗野 勝哉 人事勤労部長より、日立キャピタルにおける働き方改革への取り組み~豊かな個の実現に向けた改正法に向けて~と題した講演を受けた。第三部は、連合神奈川より連合本部の江口総合組織局局長を講師に、日本が抱える経営課題と時代への適応力と題して、労働組合の歴史なども交えた講演を受けた。フォーラムの最後は神奈川県経営者協会西野副会長から「それぞれの立場からの講演を受けた政労使フォーラムは非常に有意義であった」との挨拶をいただき閉会した。