連合神奈川と川崎地域連合は、8月22日(火)川崎市第3庁舎において、「2018年度に向けた政策・制度要求と提言」の申し入れを行いました。

冒頭、柏木会長は、政策制度については「SDGs(国連で採択された2030年までの未来に向けた国際目標)を念頭に入れ、我々の知恵を集めて作成したので検討願いたい」と挨拶しました。

福田市長からは、「毎年、建設的な意見をいただきありがたい。また、SDGsの先進的な考えを取り入れていることに敬意を表したい」と述べ、「川崎市は人口が伸びている一方、虐待や貧困など解決しなければならない課題が山積している。光が当たっているところに喜ぶのではなく、影の部分を集中的に対応する時期である。危機感をもって取り組みたい」と挨拶されました。

川崎地域連合の綱島議長は「申し入れは毎年のことではあるが、真摯に対応いただき感謝している。今年の重点要求には新規に包括ケアシステムや貧困対策を要請させてもらった。行政としての役割発揮を願っているが、申し入れた私たちも出来ることはしっかり行い、市民や組合員に広く呼び掛けていきたい」と挨拶しました。
連合神奈川  申し入れ件数26件(内新規13件)

川崎地域連合 申し入れ件数58件(内新規21件)