~福田市長を迎えて「地域版多聞善塾」を開催~

9月12日(火)、市労連会館講堂にて川崎地域連合版多聞善塾『福田市長と語る「働く人と川崎市政」』を開催し、約200名が参加しました。

冒頭、綱島議長より、「10月22日に施行される川崎市長選挙。川崎地域連合は現福田市長の支持を決定しているが、手続きの問題から職場の推薦確認が遅れていることをお詫びしたい。2期目の再選に向けてしっかり支援するので協力をお願いしたい」と話しました。

第1部の講演は福田市長より「川崎市の課題そして2期目に臨む決意」というテーマでお話いただきました。「川崎市は、人口が150万人を突破し喜ばしいことだが、認知症患者やDV相談者などが急激に増えていることも調査で分かっている。市内で起こる様々な課題を克服するために地域包括システムを機能させたい。そのためにはお互いの顔が見える関係を作り、支えあっていく互助の精神を社会の中で作りたい」と話されました。

第2部は「働きやすく、住みよい川崎の街づくりについて」をテーマに福田市長と対談を行いました。市長の人柄も知りたいとプライベートのことなどもお聞きしました。進行役は、不二サッシユニオン本社支部の林執行委員長と川崎運輸労組の阿部執行委員長。

まずは福田市長に5つの質問を出題し、○×方式で回答いただきました。

第1問:幼いころから、将来の夢は政治家だった[×]

第2問:家では子育て、教育に積極的にかかわっている方だ[×]

第3問:川崎の交通インフラに改善の余地がある[○]

第4問:好きな本は何度も読み返す方だ[○]

第5問:市長に就任して、連合(労働組合)のイメージは変わった[○]

この後、5つの質問に対し掘り下げた内容を林委員長の軽快なトークで伺いました。その質問に対し、福田市長はひとつ一つ丁寧にお答えいただきました。

終了後、福田市長の政策が良く分かった。信頼のおける方だ。ファンになった。など市長選に向けて理解が深まった多聞善塾となりました。