小田原・足柄地域連合では、2月17日(金)「2017春季生活闘争学習会」を開催しました。冒頭、下川議長より「産別・単組の春闘の取り組みが非常に重要であり、皆さんの取り組みが中小や、労働組合の無い未組織で頑張って働く方々にも大きな影響を与えることになる」と挨拶しました。(左写真は下川議長あいさつ)

 

 

学習会では、連合神奈川の渡部副事務局長と箱根登山労働組合の安池委員長を講師に招き、渡部副事務局長からは、2017春闘に対する経営側の考え方の基本となっている経労委報告と、連合の春闘の取り組みについて、取り巻く情勢も含め話していただきました。続いて安池委員長からは、箱根登山労働組合の春闘の取り組みについて具体的な内容も交え話していただきました。

参加された約50名の産別・単組の役員や組合員の皆さんは、講師の話に熱心に耳を傾け学習をされていました。また、講師の話が非常に良かったとの感想もいただきました。

なお、学習会の結びには、カネボウ労働組合の宮武さんと西湘地区教職員組合の宮崎さんより今春闘への熱の入った決意表明が行われ、丸山議長代行の閉会の挨拶により盛会のうちに終了いたしました。

春闘情勢と連合方針を説明する渡部副事務局長 箱根登山労働組合の春闘内容を説明する安池議長代行