小田原・足柄地域連合は2018年11月30日(金)に第28回定期総会を開催した。冒頭、下川議長より「この一年間の取り組みに対する産別・単組の協力に感謝するとともに、『政策・制度要求』『春闘の取り組み』など、小田原・足柄地域連合が一体となり、役員及び組合員の皆様との意思疎通を図る中で一定の成果を上げることができた。日本の景気は緩やかに上がっていると言われるが私たち働く者は実感がない。更にはプライマリーバランスが破綻状態になっており後世に負担を残すことになる。来年は12年に一度の選挙イヤーとなる。連合組織内候補の100%当選と推薦・支持候補の必勝に向けて産別・単組の協力のもと地域連合が一丸となって取り組んでいただきたい。また、今総会で3年間務めてきた議長を退任することとなり、皆様のご協力と励ましにより重責を全うすることができ本当に感謝する。今総会で信任される安池新議長に対しても同様に皆様の支援をお願いする。」と挨拶があった。
また、来賓の挨拶では、連合神奈川佐藤副事務局長をはじめ、県労福協の市川事務局長、加藤小田原市長、間宮大井町長、府川開成町長、杉山中井町長、かながわ労働センター湘南支所長、各級議員、労働福祉団体の皆様より激励の挨拶をいただいた。新役員代表挨拶では、安池新議長より「役員が変わっても地域労働運動は変わらない」「声なき声に耳を傾けていきたい」など、働く者や生活者の皆さんが実感できる底辺を引き上げられるような運動を展開していきたいとの決意表明があった。
総会の議事では、活動報告、決算報告、活動方針(案)、予算(案)、新役員体制、第25回参議院選挙・第19回統一地方選挙必勝決議の採択など、全てにおいて満場一致で承認され、最後に安池新議長の発声により「団結頑張ろう」を三唱し閉会した。