12月6日(火)、県中央地域連合としては初となる地域版多聞善塾を日本飛行機労働組合会議室にて開催しました。講師には、民進党神奈川県第13区総支部長、太栄志(ふとりひでし)氏を迎え、掲げる政策を中心に話していただきました。
太氏はまず沖永良部島で育った生い立ちから、政治を志すきっかけを含めて自己紹介。研究のため滞在したアメリカでの格差社会を目の当たりにし、日本は人々の生活を第一に大切にするべきだと、自らの政治理念の原点を披露されました。その上で「少子・高齢化への対応」「財政赤字の解消」「日本と世界の平和」「政治改革」という4本の柱に基づいて考え方を提示されました。この1年間、当地神奈川13区で多くの人々から得た現状認識を踏まえ、具体的事例を交えての講演となりました。その後、参加者30名との質疑応答では神奈川13区がかかえる基地問題、単組役員にも寄せられる待機児童問題などについて、活発な意見交換が行われました。