神奈川県から令和4年度当初予算案と主要施策の説明を受ける!

 2022年2月8日(火)14時40分から、県庁新庁舎第5会議室において神奈川県令和4年度当初予算案の説明を受け、連合神奈川からは、吉坂会長以下10名が出席した。
冒頭、黒岩知事からは、「令和4年度は新型コロナウイルス感染症対策として、医療提供体制を維持を継続しつつ、経済の回復に向けた支援を展開するための予算とした。コロナ禍で顕在化した生活困窮者対策や医療的ケア児等への支援といった新たな課題に取り組むとともに、新しい日常に向けたデジタル活用もさらに進めていく。県民生活に直結する事業を着実に推進し、県民の安全・安心のインフラ整備を加速化していく。」と予算編成にあたっての基本的な考え方を述べた。予算案概要説明では、①過去最大となった予算規模について、②新型コロナ感染症への対応(ワクチン、病床確保、宿泊療養施の運営、経済回復支援策)、③脱炭素社会の実現に向けた取り組み、④水防災戦略の推進、⑤県民の生活や雇用、学びの保障など中心となる施策の説明を受けた。

 吉坂会長からは「新型コロナ対策が最優先の中で、通常医療提供体制の逼迫を防ぐこととともに、県内経済の回復に向けた施策対応を図っていただきたい。」と述べ、①現時点の感染状況、②Withコロナ時代に向けたオミクロン株への対処方針、③今後の見通しや新しい生活スタイル、④温室効果ガス排出削減の施策への対応などについて意見交換した。今後、連合神奈川政策委員会において、重点政策の新年度予算への反映を検証していく。