2021三浦半島統一メーデー

実行委員長挨拶

2021三浦半島統一メーデー実行委員長挨拶(要約)

実行委員長挨拶 日頃より、三浦半島地域連合に対しご支援とご協力を頂いている多くの関係者に、厚く御礼申し上げます。

 さて、2021三浦半島統一メーデーは、昨年と同様にコロナ禍での開催となりました。昨年は、参加者の安全と健康を守るとともに連合本部と連合神奈川の意向を踏まえ、インターネット開催となりました。しかし今年は、集会形式とインターネット上への動画アップとのハイブリッドでの開催としました。

新型コロナウイルスへの感染が国内で確認されてからおよそ1年が経過し、この間、様々な活動が制限されてきました。しかし、漫然と1年過ごしてきたわけではなく、どのように対策を取れば良いのか、どのような活動ならできるか、特に労働組合が大事にしているFace to faceでの活動の重要性を認識し新しい活動形態について検討してきました。新型コロナウイルス感染前の状況に戻ることは無いと考えていますので、何も活動しないではなく、新しい活動形態を常に考え、労働運動を盛り上げていきたいと思っております。労働運動の根幹は変えず、一方で変革を恐れず、という考えで今後も活動していきますので、ご理解いただけるとありがたいです。

 4/25に投開票が実施された鎌倉市議会選挙においては、2名の候補を推薦し、2名共に当選を果たすことができました。当選に向けた擁立組織の努力に敬意を表するとともに、協力いただいた構成組織の皆様に対しましても感謝申し上げます。

さらに今年は、三浦市長選挙、横須賀市長選挙、鎌倉市長選挙と続いていきます。そして、任期満了を迎える衆議院議員選挙も確実に実施されます。三浦半島地域連合としては、これまでの関係性を考慮しながら支援組織とも連携し、それぞれの選挙における方針を決定しながら対応していくこととしております。構成組織の皆様には、都度、方針を展開していきますので引き続きご協力をよろしくお願いします。

 現在、4都府県に対し緊急事態宣言が発出されています。神奈川県においても、蔓延防止措置の対象地域が拡大されるという状況において、生活に不安を抱えている労働者は決して少なくありません。今こそ働く者たちが結集し、一致団結して「今こそ心をひとつに!働く仲間の笑顔のために感謝と思いやりの絆をつなぎ希望あふれる未来を切り拓こう!」というメーデースローガン実現に向け活動を前進させなければなりません。ニューノーマルの先に明るい未来があると信じ、笑顔溢れる社会に向け、共に頑張りましょう。

2021年4月26日
三浦半島統一メーデー 実行委員長
及川 政昭