日本労働組合総連合会神奈川県連合会
Home リンク集 サイトマップ   地 図  
 県中央地域連合 2016年度活動方針 
 
1.はじめに
1990年3月「ゆとり・豊かさ・社会的公正」の実現をめざし、官民統一のもと「顔合わせ・心合わせ・力合わせ」を合言葉に連合神奈川はスタートし、翌1991年には地域に密着した組織体制を図るべく、県下に9地域連合を発足させました。全国的には「地方協議会(地協)」と称させることが大半ですが、神奈川においては地方連合会に準ずる組織として地域連合と名づけ、総会での運動方針の確立などの責任と権限を有する、一定の独立した組織運営を行ってきました。
結成以来、連合神奈川は一貫して県下最大のローカルセンターとしての役割を果たしてきました。しかし景気の後退・不安定な雇用・不安な社会情勢・政治の機能不全など、勤労者をとりまく環境が悪化する中、組織人員・組織率の大幅減少という事態も余儀なくされました。県中央地域連合においても構成組合員数の減少、また役員体制構築の困難などの諸課題が表れています。
今一度、時代の変化に適合するため運動の進化が求められています。働く者は一人では弱い存在だからこそ、連帯し社会の不条理に立ち向かわなければなりません。特に今の社会の流れを変えるために「底上げ・底支え」「ディーセント・ワーク」「支え合い・助け合い」の運動に取り組むとともに、政策立案能力に磨きをかけていく必要があります。また非正規労働者・未組織労働者・若者への支援を強化すべく、労働組合以外の団体とも連携した活動も大切です。
連合運動は、産別軸(縦)と地域軸(横)の両輪で成り立っています。昨年度、連合神奈川内に発足した「地域連合のあり方検討委員会」での議論を中心に諸課題を洗い出し、真に「地域に顔の見える労働運動」の担い手として前進していこうではありませんか。全構成産別・単組・組合員が一体となって、2016年度を飛躍の年としていきましょう。
2.具体的なとりくみ
(1)労働運動の活性化・労働諸条件改善の取り組み
@2016春季生活闘争については、消費者物価上昇傾向を踏まえ、全ての勤労者の処遇改善に繋がるよう、連合方針に沿って積極的に取り組みます。また春闘体制確立の整備に努めるとともに、地域労働運動の団結をはかります。
A最低賃金については、引き続き社会のセーフティーネットとして有効に機能させるために、その引き上げを求めて取り組みます。
B「STOP THE 格差社会! 暮らしの底上げ実現」のスローガンのもと、労働者保護ルール改悪阻止に向けて取り組みます。
C第87回県中央地域メーデーの開催を通じて、地域労働運動の連帯を強化するとともに、労働運動の社会的意義を広くアピールします。
D連合運動をアピールし、時々の社会的課題を広く県民・市民に訴えるため、月ごとにテーマを設定し、「連合の日」街宣行動を展開します。
E相互理解と信頼にもとづく連帯を高めるため、構成組合間の交流を深める諸活動を実施します。
F有給休暇の取得促進と総労働時間の短縮により、ワーク・ライフ・バランスの観点から働き方を改
善し、仕事と子育て、介護が両立できる社会基盤の確立を求めて取り組みます。
G若者の雇用環境改善に向け、雇用のミスマッチ解消や、職業訓練の環境整備に向けた施策の推進をはたらきかけていきます。

(2)組織拡大・強化の取り組み
@「1000万連合」「40万連合神奈川」の実現に向け、連合神奈川組織拡大方針に沿って、産別・連合神奈川・地域連合が三位一体となった組織拡大オルグ活動を展開します。
A地域連合内に、独自に組織拡大推進委員会を設置することを追求します。
B産別加入が困難な組織や、未組織労働者に対しては、連合神奈川・神友連・連合ユニオン神奈川と連携し、「労働・生活相談」を通じた組織拡大などに取り組みます。
C連合神奈川第3次男女平等参画推進計画に沿い、諸活動への女性参画拡大を図ります。また、「関係法令の周知や更なる法整備、条例等の取り組み」「女性の人権を守る取り組み」「雇用における男女平等等参画の推進」を進めます。
D連合が提起する、「地域協議会(地域連合)が持つべき機能」を再確認し、とりわけ優先5項目
(組織拡大機能・中小労組支援機能・交渉機能・政策提言機能・政治活動機能)の確立・強化を図ります。

(3)「政策・制度要求と提言」を中心とした、地域行政に関わる取り組み
@県央4市に向けた「政策・制度要求と提言」に引き続き取り組みます。また、とりわけ以下の観点について検討組織を立ち上げ、その内容深化を図ります。
・地域産業の活性化と雇用の創出
・公契約条例の制定など、公正労働条件の確保
・社会的セーフティーネットの強化
・暮らしの安全・安心の確保と社会インフラの整備
・教育における格差是正と機会均等の実現
A「政策・制度要求と提言」提出時期に合わせ、県央4市首長懇談会を開催し、意見交換を通じて相互理解の深化を図ります。
B各市「労働者福祉懇話会」に積極的に対応し、連携強化を図ります。
C組織内議員を中心とした地域連合議員団との恒常的な意見交換の場を設置し、さらなる連携強化を図ります。
D各市の審議会・委員会等に積極的に委員を派遣し、労働団体の立場からの意見反映に努めます。

(4)労働者福祉向上の取り組み
@県中央労福協との連携を堅持し、スポーツ・リクリエーション活動、社会貢献活動、等を推進します。
A労金運動・全労済運動が持つ、労働者福祉事業としての意義を広めることに努め、その利用拡大を図ります。
B中小企業従業員の福利厚生を拡充させるため、既設の勤労者サービスセンターの運営に協力するとともに、「広域勤労者サービスセンター」の設置に向けて取り組みます。

(5)地域と協働した社会運動の取り組み
@クリーンキャンペーンなどの環境啓発活動や人権啓発活動については、各自治体との連携を図りつつ、積極的に取り組みます。
A8月初旬を目途にピースウィーク行動を実施し、核兵器廃絶をめざして取り組みます。
B連合神奈川と連携し、東日本大震災被災者支援事業に取り組みます。
C人口減少、高齢化などの社会構造変化を見据え、勤労者と地域コミュニティーとの関わりについて学習活動を強化します。とりわけ、介護制度の実情を学ぶとともに、課題解決に向けて取り組みます。
D地域のNPO法人などと連携し、労働教育の推進、奨学金問題の改善など広く社会問題に取り組みます。

(6)教育・広報活動の充実と強化のとりくみ
@労働講座を開催し、新任組合役員・若年組合員の学習を推進するとともに、地域労働運動の将来的展望を視野に入れつつ、連携強化を図ります。
A県中央地域連合の活動を情宣するとともに、構成組合間の情報交換やコミュニケーションを強めることを目的都市とし、機関紙「ゆうかり」の発行体制を堅持します。

(7)政治活動のとりくみ
@私たちの意思を反映した政策・制度を実現させるためには、推薦議員と連携した政治活動への取り組みが重要であることから、日常的な意見交換を含め、地域連合議員団会議を継続的に開催します。
A様々な機会を通じ、構成組合員の政治学習の場を設定します。
B2016年7月と予想される第24回参議院議員選挙では、連合組織内予定候補(比例代表区)12名の必勝および神奈川選挙区における下記予定候補の必勝をめざし、全力で取り組みます。
【神奈川選挙区予定候補】
かねこ 洋一   現 民主党
C各級選挙については、連合本部・連合神奈川が推薦する候補者の必勝に向け、積極的に取り組みます。
 
 
 
 
横浜市中区山下町24-1 ワークピア横浜4F  電話:045-211-1133 FAX:045-201-8866
Japanes TradeUnion Confederation-Kanagawa All Rights Reserved