第26回神奈川シニア集会を開催

第26回神奈川シニア集会は、連合神奈川構成組織の退職者会を中心に来賓を含め318名の参加により3月22日(火)ワークピア横浜で開催しました。

集会の第1部は新田尊士神奈川シニア連合顧問による「◇無届け老人ホームの急増の現状と対策、◇地域包括システムの構築について」と題した講演会。シニア集会1

その後、第2部として第26回神奈川シニア集会となり、まず主催者を代表して永井実行委員長(神奈川シニア連合会長)から「日本経済を長いスパンで考えると、日本の将来は、どういう政策をとろうが、経済成長は難しい時代に入りつつある。それは、既に突入している人口減少社会に加え、新興国の経済成長が続き、かってのように世界の生産基地としての日本はとうになくなり、加えて若者を中心とする意識は、物に拘らない、物を購入すると言う感覚が失せつつ社会であるということを意味している。だからこそ、アベノミクスに組みしない新しい経済運営が今求められている。これから益々進展する高齢社会への対応をきちんとすること、そして少子化社会を脱するために、若いカップルが沢山子どもを持つことが自分自身の人生をも豊かにすると言う感覚を持てるようにする方策を考えることが必要である。そのためにも、7月に実施される参議院議員選挙では神奈川選挙区にはかねこ洋一議員を、比例区では産別組織内候補を擁した候補で闘うが、来るべき新時代を展望しつつ、必勝を期さなければならない」とあいさつした。

引き続きシニア連合・加納副会長から「基調報告(案)」の提案、労働金庫・栗澤担当から「中央ろうきん友の会への加入のすすめ等」、全労済・髙橋部長補佐から「全労済の事業報告等」の報告があり全体の拍手により承認された。その後、シニア連合・小林幹事から「スローガン(案)」、シニア連合・明珍幹事から全員で一呼吸の音頭の後に「集会アピール(案)」を提案し、それぞれ全体の拍手で承認された。最後に、永井実行委員長の音頭でガンバローを三唱し終了した。シニア集会2

 

            集会アピール

安倍首相は、就任以降デフレ脱却と成長重視を目指す金融政策・財政政策・成長戦略の経済政策を進めている。しかし、内容は「地方創生」「子育て支援」「1億総活躍社会」などの言葉を巧みに使い、大企業や富裕層が恩恵を受ける施策を続けており、貧困家庭や生活保護所帯、非正規社員が増加し格差は拡大している。

また、平成29年の消費税 10%導入に向けては、軽減税率の導入に伴い消費税でまかなうはずの社会保障予算を削減し、さらに不足する1兆円もの財源は本年度末まで安定的な恒久財源の確保を検討するとして棚上げし、消費増税分は国の借金を減らしつつ社会保障予算に使うとの決定に逆行した政策を展開している。そして、今夏の参議院議員選挙後には、70歳以上の高齢者の高額療養費制度を現役並みの水準に引き上げる方向で検討しており、国民に福祉の高負担を強要するとともに、制度の切り下げを行う施策を推し進めている。

さらに、安倍首相は、昨年多くの憲法学者が自衛隊の集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案は違憲であると表明し、連日国会周辺に多くの国民が法案反対を唱え請願している中で、安倍政権は議席の数を力に安全保障関連法案を成立させた。加えて、今国会では、憲法改正を公言して強い意欲を示し、国民の生活と生命を危険な方向に導きかねない強権的な政治をあらわにしている。

私たちは、あらゆる世代が手を結び「安心・信頼の社会保障制度を確立しよう」をメインスローガンにして本集会に参集した。引き続き、世界の恒久平和、誰もが安心・安全・安定感のある日常生活、格差・差別のない社会を築くために、粘り強く取り組む決意である。

特に、今夏の第24回参議院議員選挙では、連合神奈川の組合員、県民の皆様と一体となり、神奈川選挙区のかねこ洋一候補、比例代表選挙の連合組織内候補 12 名の勝利により、安倍政権の暴走を阻止し、私たちの意見・要求が国政に反映できるよう総力をあげ闘う。

以上、第26回シニア集会の総意として強くアピールする。

2016年3月22日

第26回神奈川シニア集会

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